シニアのための情報新聞「フロンティアエイジ」
朝日新聞朝刊とともにお届けします。 フロンティアエイジ
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やるやん 中瀬 重幸さん(箕面市)
 
森林インストラクター  緑を守る機長さん 欧州の轍を踏まぬため
 
   森林インストラクター中瀬重幸さん(54)。その本職は実は日本航空の機長。飛行時間1万3千キロのベテランである。

 「中学生のころから、登山が趣味でした。頂上に行くまでには、必ず森林を通る。それで森の勉強をしたいと思うようになったのです」

 京都大学農学部林学科に進んだが、一方で空への夢があり、大学ではグライダー部に所属。中退して本物のパイロットになったものの、「三つ子の魂というのでしょうか。休暇ができると、森のあるところに足が向いていました」という。

 15年ほど前から、もう一度、ちゃんと森や自然のことを勉強したいと思うようになり、森林ボランティアに加わった。ちょうどそのころ、農水大臣認定の「森林インストラクター」制度が誕生し、チャレンジして合格した。今は、制度が変更され環境大臣もかかわるが、国家が認定する森の指導員だ。

 森林インストラクターの主な仕事は(1)林業のサポート(2)森と人との仲介者(3)出かけた森での楽しみ方のコーチ(4)森林療法の手助けなど。自然への関心が高まったことから、あちこちでひっぱりだこだ。その数全国で約2千人。その大半が中瀬さんのような、ボランティア活動をしているという。

 単身赴任で住む箕面では、箕面の自然と遊ぶ会の「月末は山仕事」を主宰し、森の学校の校長や里山工房の技術部長さんも引き受けている。里山工房は今、間伐材の利用法開発が課題。置物や生活用品ができないか、月に何度か山に入っては仲間と知恵を絞る。先ごろ、製材機も購入した。

 他に森や自然に関係する教室、グループの指南役を務めるだけでなく、一会員としてかかわる組織も数多い。留守宅のある神奈川では、森林インストラクター会の活動にも参加する。

 国際線勤務が長く、外国の山や森もずいぶん歩いたそうだ。その体験から「ヨーロッパのように破壊されてしまう前に、身近な森の大切さを理解してほしい」と願っており、それがボランティア活動を支える。

 イギリスも昔は森の国だったが、文明の発達で破壊された。幸い日本は温暖多湿な風土的に恵まれ、自然の回復力が強い。放置しておくと自然に返る。だが、それもいつまで続くかわからないからだ。  (高橋 徹
 
 
山歩きのコツ学ぶ実践講座  
 
   ちょっとした工夫や技術で山歩きが楽しくなる・中高年の山歩き・入門講座(4回)が2月14日から始まる。朝日旅行センターTEL06・6222・2828)主催。

 大阪・中之島の新朝日ビルで2月14日=ザックと靴の選び方▽21日=地図の読み方、天気の予測、コンパスの使い方▽28日=疲れないコツ、登山の生理学と食料を学び、4月11日に講師とともに葛城山へ実践登山する。定員30人程度。受講料は机上が各1000円、実践3000円で、前納制。
 
 
トライ&エンジョイ TRY & ENJOY
 
  吐き出せばすっきり男だってツラいけど
家庭や職場など周囲の人に抱く腹立ち、うらみつらみも話せばすっきりし、自分の気持ちも見えてくる─「男のぼやきカフェ」を、メンズサポートルーム大阪(TEL06・6633・5063)が開く。大阪=天満橋・ドーンセンター。11日、2月8日19時〜▽神戸=地下鉄大倉山・あすてっぷ神戸。18日、2月15日18時半〜。申し込み不要で参加費500円。
 
  神戸フィル幕開けは行進曲と民族舞踏曲
  神戸フィルハーモニックの新年演奏会が14日14時から神戸文化ホールで。第1部はシュトラウス、ベートーヴェンの行進曲と、わだやま少年少女オーケストラの演奏▽第2部はブラームス、ドヴォルザーク、チャイコフスキーなどの民族舞踏曲。前売り2000円(神戸市民文化振興財団TEL078・351・3597)。
 
 

ホテル料理長ら招き薬膳料理の入門講座
  薬膳料理入門セミナーが19日14時、大阪府立健康科学センター(地下鉄・JR森ノ宮)で。ニューオーサカホテルの寺嶋武士中国料理長が調理、漢方専門医の李阿吽齋さんが解説を担当。定員30人、参加費1500円。予約は同センターTEL06・6973・3535へ。

 
  年収300万時代を生き抜くプラン聴く
  経済アナリスト森永卓郎さんの無料講演会が20日17時半、アピオ大阪(地下鉄・JR森ノ宮)で。「幸せに働くためのメッセージ」と題し、年収300万円時代のプランづくりを語る。定員300人で申し込み順。大阪労働協会ジョブカフェ事業部(TE06・4794・7355、FAX6943・6776)へ。
 
  ポルトガルギターで世界の名曲を奏でる
  ポルトガルギターとマンドリンのデュオ・マリオネットのコンサートが22日14時、メイプルホール(阪急箕面)で。湯浅隆と吉田剛士がファドの名曲「暗いはしけ」などを演奏。2000円。問い合わせは箕面市文化振興事業団(TEL072・721・2123)へ。
 
  いける名案あるならここに持ち込んだら
  「もうかるヒント・知財にピント」をテーマに近畿特許流通フェア2006大阪が26・27日、大阪・南港インテックス大阪3号館で。企業や大学、研究機関が所有する特許技術の見本市で、相談コーナーも設置。26日10時からは内閣官房の荒井寿光知的財産戦略推進事務局長の講演も。無料。
 
  福祉関係への就職を志す人向けの相談会
  福祉の仕事に関心がある人のための就職フェアが28日12〜16時、マイドームおおさか(地下鉄堺筋本町・谷町4丁目)で。4月採用・随時採用を考える85事業所が参加。個別面談や福祉の仕事の資格、中高年・障害者などの就労相談も。問い合わせは大阪府福祉人材センターTEL06・6762・9020。
 
  余暇ボランティアを考えるならこちらへ
  勤めの余暇にボランティア活動をしたいという人のための2回講座が2月4、18日13〜17時、大阪市浪速区のAワーク創造舘(JR環状線芦原橋)で。初回は講義とグループディスカッション、2回目は合同説明会で活動への手引きをする。同館は大阪府、市などで設立した財団が運営し、今回はボランティア受け入れ予定の15団体が協力。教材費1050円。定員20人。申し込みはTEL06・6562・0410へ。
 
  男女共同参画の社会芝居と講演で考える
  男女共同参画社会を考える集いが28日13時、富田林市すばるホールで。小野朝美さんの一人芝居「昌子〜与謝野昌子の生涯」と、女性落語家桂あやめさんの講演がある。10時からNPOなど3団体による分科会もある。無料。富田林市ふれあい交流課(TEL0721・25・1000)。
 
  出島オランダ正月や雪景色の作品を観る
 江戸時代の出島での行事を紹介する「長崎オランダ正月展」が2月12日まで、アサヒビール大山崎山荘美術館(JR山崎TEL075・957・3123)で。「オランダ商館饗宴図」など10数点のほか、シャガールやブラマンクらが描いた雪景色の作品も展示。700円。
 
  歌うって気持ちいい混声合唱団員募集中
  混声合唱団「フロイデ21」が団員を募集している。6月の演奏会に向け、毎週木曜夕に尼崎市の小田公民館で練習中。指導は亀井正比古氏。中学生以上で入団費1000円、団費月4000円。TEL070・6527・2545(笠井さん)へ。
 
  関西のNGO80団体国際交流訴え総結集
  「ワン・ワールド・フェスティバル」が2月4・5日10時から大阪・天王寺区の大阪国際交流センター(TEL06・6773・8182)で。国際協力にかかわる関西の主なNGO80団体の活動報告のほか、民族料理の模擬店や衣装着付け、遊び、音楽なども披露。入場無料。
 
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