シニアのための情報新聞「フロンティアエイジ」
朝日新聞朝刊とともにお届けします。 フロンティアエイジ
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あの「ダ・ヴィンチ・コード」映画化  
 
名画に秘められた世紀の謎  
 
   ルーブル美術館の館長が遺体となって発見された。孫娘でフランス警察暗号解読官のソフィーは、大学教授ラングドンと
トム・ハンクス(左)とオドレイ・トトゥ
ともに真因を探る旅に出る。そして出あう「モナ・リザ」「岩窟の聖母」「最後の晩餐」など、レオナルド・ダ・ヴィンチの名画にこめられた、キリストにまつわる驚くべき秘密――ダン・ブラウンの世界に衝撃を与えたベストセラー「ダ・ヴィンチ・コード」がついに映画化された。

 ラングドンをトム・ハンクスが演じるほか、オドレイ・トトゥ、ジャン・レノらが脇を固め、ロン・ハワード監督の演出がさえる。

 5月20日全世界同時公開で、近畿ではナビオTOHOプレックスほか東宝洋画系で拡大公開。
 
 
サッカーに夢追う若者を描く感動作  
 
 
    ワールドカップの開幕が近づく中、FIFA(国際サッカー連盟)公認という映画「GOAL!(ゴール)」が公開される。

 英国プレミアリーグの名門チームを舞台に、メキシコ出身の新人選手の成長と、家族や仲間、そして恋人との絆を通し、逆境に負けず、夢を追って努力することの素晴らしさを描く感動の物語。

 ベッカム、ラウール、ジダンら有名選手も続々登場。すでに「GOAL!2」が製作され、ワールドカップでの撮影を含む「GOAL!3」も進行中。イギリスの人気ミュージシャンたちが競って新曲を提供している。5月27日、梅田ブルク7、梅田ピカデリーほかで公開。
 
 
若年認知症と戦う 感動の夫婦像 
 
 
    ささやかな幸せをかみしめる人生の円熟期を突然襲う若年性アルツハイマー。こぼれ落ちる記憶を必死につなぎとめながらも、変わっていく自分にいらだつ夫に妻は言う。「私がいます。ずっと、そばにいます」。そして幾度かの夏が訪れて−−。

 「北の零年」「ラスト サムライ」の渡辺謙が原作(荻原浩)に出あって映画化を強く望んだ「明日の記憶」が5月に公開される。妻を樋口可南子、娘を吹石一恵、その婚約者を坂口憲二。監督は堤幸彦。
 
 
女性を描いた名画3本上映  
 
   女性を主人公にした映画を集めた上映会が、大阪・福島のホテル阪神チャペルシアターで開かれる。

  ▽5日=「若草物語」(エリザベス・テーラー主演)▽12日=「アリスの恋」(巨匠マーティン・スコセッシが描いたハート温まる世界)▽19日=「ボーイズ・オン・ザ・サイド」(女友達同士の素敵な関係)を

  各日とも11時、18時半の2回上映。
 [プレゼント]上映各回ともフロンティアエイジ読者30人を招待。希望者はホテル阪神(TEL06・6344・1661)に電話予約(先着順=無料)のうえ、本紙持参で会場へ。
 
 
観ようか  
 
 
◆展示 愛の旅人 シャガール展
 29日〜6月25日、大阪・天保山のサントリーミュージアム。国内の主なコレクションから厳選した約130点の油彩や版画などを「生と死」「聖なる世界」「サーカス」「愛と歓び」「自画像」の5セクションに分け、日本人に深く愛される画家の最初期から晩年までの足跡をたどる。1000円、(60歳以上700円)。月曜(5月1日除く)休館。
 
 
展示 ジグマーポルケ展 不思議の国のアリス
 18日〜6月11日、大阪・中之島の国立国際美術館。点描やプリント布地など実験的な画法、画材を駆使し、現代の日常から神話に至るモチーフを重ねて想像力を刺激し、いま世界で最も注目される画家のひとりポルケの日本で初の本格的な個展。

 本人の全面的な協力で、手元にとどめてきた初期の傑作「不思議の国のアリス」(1971年)=写真=や80、90年代の代表作から近作まで30余点が並ぶ。700円(当日830円)。月曜(5月1日除く)休館。
 
 
展示 ボストン美術館所蔵 肉筆浮世絵展「江戸の誘惑」
 15日〜5月28日、神戸市立博物館。明治時代に来日した医師ビゲローは膨大な数の浮世絵を買い集め、帰米後にボストン美術館に寄贈した。ようやく96年から日本人研究者が現地調査した結果、1点ものの肉筆浮世絵が700点近く含まれることがわかり注目を集めた。

 今回は鈴木春信の肉筆画、葛飾北斎の幟絵や袱紗絵「唐獅子図」=写真=など名品80点を選りすぐり、1世紀ぶりに里帰りし、世界に先がけて公開される。神戸展のあと名古屋、東京を巡回する。1100円(当日1300円)。月曜(5月1日除く)休館。
 
 
展示 大山崎山荘の10年展
 5月14日まで、JR山崎、阪急大山崎の大山崎山荘美術館。大正初期にこの山荘を建て、温室を設けて洋蘭の栽培に熱中した実業家、加賀正太郎は、その成果を後世に伝える図版の制作を思い立ち、戦後間もない昭和21年に104種を精選した「蘭花譜」を完成させた。うち83点を占める木版画の美しさは、その繊細さで「蘭の浮世絵」とも評される。

 その昭和版と平成の再摺り版を併せて展示するほか、モネの「睡蓮」5点やルノワール、ピカソ、民芸派の陶芸作品などで、山荘が美術館に再生してからの10年を祝う。700円。月曜休館。
 
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