ニューシニアの必読紙「フロンティアエイジ」
朝日新聞朝刊とともにお届けします。 フロンティアエイジ
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2つの読者交流会盛況  
 
湧き水講演会 名水試験に驚き  
 
   「フロンティアエイジ」が紙面のニュースに加え、より深い情報を読者に提供する交流企画。9月と10月に催した2つの企画は、ともに会場を埋める盛況となった。

  近畿の湧き水ポイント450カ所の調査を進める関西湧き水サーベイ代表・柴山元彦さんを招いた講演会「近畿の湧き水を語る」(9月29日、大阪・中之島中央公会堂=写真)には、年輩の夫婦連れや自然環境を守るボランティア活動を続けるグループなど47人が参加。

 柴山さんはスライドを使って、地下水が岩盤を通って地表にしみ出すまでの仕組みや湧出地による水質の違いなどをわかりやすく解説。6府県の代表的な「名水」の試薬紙を使ったパックテストに目を丸くし「名水と言われる水は硬度100以下、pH6〜8の範囲に集中している」という説明に大きくうなづいていた。

 「水汲みに山野に出かけるには元気に歩くコツを」と(株)ワコールの岡智恵子さんによるストレッチ体操と歩き方指導も行われ、ワコールから全員に機能ソックスと抽選で筋力タイツ、IBS石井スポーツから抽選でリュックがプレゼントされた。
 
 
英国の旅 報告会 半数以上が非参加者
 
   編集スタッフと読者40人が9月中旬に実施した8日間の「英国式幸福論を学ぶ旅」の報告会(10月12日、大阪駅前第2ビル・大阪市立総合学習センター)には、57人が参加。うち32人が旅行に参加できなかった人たちや英国の緑地環境に注目する建築家、旅行者の参加意識を研究する大学院生らで占められるなど関心の高さを示した。

 フロンティアエイジの向平編集長、木下編集委員による取材報告は、スライド写真を映し出しながら2時間に及んだ。英国人の心の故郷とされる田園地帯を中心に「古さ」を誇りにする英国人の価値観や、36時間のファームステイでかぎ取った農家の実情、不要品の売り上げを福祉資金に寄付するオクスファムの活動など、個人の暮らしを尊重しあう英国人のシンプルライフを描き出した。

 出席者たちは小林製薬提供の「杜仲茶」でのどをうるおしながら傾聴。旅に参加した人たちは散会後、写真の交換などで思い出を分かち合った。
 
 
「幸せ探し旅」次はタイに 現地6泊 詳細は次号でお知らせ
 
   「フロンティアエイジ」が企画する「幸せを探す旅」のイギリスに続く第2弾がタイに決まりました。来年1月中旬に7日間の予定で準備を進めています。07年が日タイ修好120周年にあたるのを機会に、北部の中核都市チェンマイ、首都バンコクとその近郊で、タイに残る大家族制の暮らしぶりや王国の歴史などに触れ、生き方を探るきっかけにしてもらえればと考えました。最少催行20人。旅のお世話は日本旅行が担当。参加費や具体的な日程は12月6日発行の次号に掲載します。

 日本とタイには約600年の交流の歴史があり、1887年の「日タイ修好宣言」調印で近代的な外交が始まりました。以後、政治、経済、文化、観光と王室などさまざまな分野の交流が続き、アジアの中で最も安定した関係を築いています。

 国王に対する国民の敬愛意識は格別に強く、チェンマイではプミポン国王の在位60周年と80歳誕生日の祝賀行事のひとつとして「国際園芸博覧会」(07年1月末まで)が開かれています。

 旅の前半はチェンマイ。30数カ国が参加している「園芸博」で、タイ王室の農業が見られるロイヤルパビリオンや京阪神3府県が共同出展した「関西文化の庭」などを見学。3世代で暮らす人たちとの交流会や市内観光、タイ北部の郷土料理「カントーク」の夕べなどを予定しています。

 後半のバンコクは人口約800万の国際都市。日本など外資企業の駐在員らにも人気の長期滞在マンションや医療施設の見学、王宮や歴史ある寺院などの市内観光、タイ舞踊の観賞、ショッピング、約70キロ北の古都・アユタヤの世界遺産訪問などを予定しています。旅には、添乗員と本紙の編集委員が同行します。

 事前に当社へお問い合わせいただいた方には詳細が決まり次第、資料をお送りします。
 
 
南海さんも燃える 明日香での「恋」の講座 
 
   フロンティアエイジが23日、奈良県明日香村で催す現地講座「恋を忘れた日本人」は、万葉集の研究者による講演と対談に加え、講談師の旭堂南海さん=写真=も参加する珍しい試み。その演題は「その時歴史が変わった〜大化の改新」。「話の舞台となった地でおしゃべり出来るのは仕事冥利に尽きる。多くの方に聞いていただきたい」と張り切っています。

 南海さんは大阪大学在学中に講談に触れ、89年に三代目旭堂南陵(05年死去)に入門。大阪市の咲くやこの花賞などを受賞しています。講談の現場を実地に歩き、取材の成果を交えながら話を組み立てて語るのが持ち味。今回の演題は明治時代の速記本にある「蘇我入鹿」の話を下敷きに、近年の研究成果と自らの足で確認したことを交え、独自の演目に仕上げたといいます。

 「講釈師、見てきたように嘘を言いなどと言われますが、今回は見てきたうえでどう嘘をつくか」と、虚々実々の歴史講談に自信ありげ。「今見てきたばかりの地名が話に出てきたりして、臨場感が違うはず。お楽しみに」と話しています。

【日時】 23日14時〜17時【場所】明日香村中央公民館
【出席者】 南海さんのほか上野誠奈良大教授、千田稔奈良図書情報館館長
【申し込み】 はがきかFAXで当社〈所在地&電話番号は1面に記載〉。定員250人。参加費500円。

 なお、当日は講座開始までの時間、万葉の遺跡を散策される方のために、近鉄飛鳥駅〜万葉文化館の各所にボランティアガイドをお願いしてあります。
 
 
興味ある講座満載 鹿児島大シニア短期留学 
 
   「鹿児島大学シニア短期留学」(協働・フロンティアエイジ)の開講まで1カ月足らず。「必ず満足していただける内容にしたい」と、同大学をはじめ担当者たちは受け入れ準備に万全を期している。

 企画のねらいは「鹿児島の良さ」を、この機会に多くの人に学んでもらおうというもの。法文学部、理学部、水産学部など様々な分野の教員から、キャンパスや牧場、醸造場、演習林などで2週間にわたってレクチャーを受ける。

 シニアの知的欲求は、現役学生とは違って「楽しみながら満たせる」ことが最大の関心。その点を十分に配慮し、08年のNHK大河ドラマに決まった「篤姫」の古里や焼酎醸造所での現地研修、薩摩焼き体験などが、たっぷり組み込まれている。

 カリキュラムづくりには、地元のNPO法人が当初からかかわっており、「ほとんどの銭湯が温泉」という鹿児島市内の銭湯めぐりなど、ユニークな選択授業もある。

 期間は26日から12月9日まで。費用は1人23万9000円(宿泊・研修費)。問い合せは日本旅行関西企画旅行支店(TEL06・6344・1891)。
 
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