ニューシニアの必読紙「フロンティアエイジ」
フロンティアエイジ=新時代の開拓者 フロンティアエイジ・ホーム
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元気のヒミツ 有光 教一(100)
 
ご飯だけは自分で炊く  
   京大名誉教授。財団法人高麗美術館研究所所長で朝鮮考古学の大御所。有光教一さんはそんな経歴を感じさせない気さくな大先生である。その痩躯は、一見弱々しく見える。「お元気でなさそうに見えながら、お元気なんですね」というと「うまいね。それ使わせてもらうよ」。

有光 教一さん
  初めてお会いしたのは35年前。保存問題でいま話題の高松塚壁画が発見された時だった。朝鮮半島の古墳壁画の話をうかがおうと、受診中の京大診療所前で待ち受けたことを思い出す。

 「動きがにぶくなって」というものの、応対は当時とあまり変らない。目も耳も確か。百歳とは思えぬ記憶力。何度か入院もしたが、致命的な大病はなかったとか。現在、利尿薬の世話にはなっているが、それ以外はどこと言って悪いところはないという。

 3年前に妻・はるゑさんが93歳で亡くなり、ひとり暮らし。ヘルパーさんが週3回来てくれるので、日々の生活に不便はないそうだ。同じ棟の集合住宅の上階に、次男一家も住んでおり、心身とも心配事は少ない。

 なんでも食べるし、いまだ好奇心は旺盛。ヘルパーさんにおかずは作ってもらうが、ご飯はガス釜で自分で炊く。ゴマ油や押し麦を加える炊き方にこだわるからだ。数年前にテレビで知ったのがはじまりとか。とはいえ、テレビはあまり見ない。「いじめ、自殺などのいやなニュースや時間の浪費になる番組が多い」。もっぱら、活字と付き合っている。

 「元気の理由といわれても、とりわけ何をしているわけでもない」そうだが、相変わらず論文を読んだり書いたりで忙しい毎日だ。間もなく『考古学七十五年』が京都・昭和堂から出版される。

 71年春に京大を定年退官、奈良県立橿原考古学研究所長などを経て89年から現職。「人との応対が出来なくなったら、ここも辞退したい」とのことだが「ここの若い人たちが、良くしてくれるのがうれしくて」と目を細めた。(高)
 
あしたのオシャレ 声から生まれた学習机
   年があければ新入学シーズンも間近。お祝いに学習デスクをとお考えの方もいらっしゃるでしょう。学習デスクにも様々な機能や個性が求められるようになりました。

 昨年、売場で「ボテッとした机ばかりで個性がない」「圧迫感がありすぎる」「座りにくそう」などの声をたくさん頂戴しました。07年販売商品の展示デスクを選ぶ時、お客様のご要望に応えられるデスク はないか必死で探しましたが、残念ながら思い通りのものが見つかりません。「それなら、私たちで作ろう!」ということになりました。
学習机

 デザインがよくても機能的でなければご満足頂けません。素材が悪ければ長持ちしませんし、使い心地もよくありません。そこで昨年お客さまからいただいた声を参考に、「デザイン性が高く個性的」「品質」「機能性」の3要素を満たすことをコンセプトに企画を進めました。

 製造は、作りこまれた高品質の家具を作ることで名高い「匠工芸」に依頼。機能やデザインはお客さまの声を反映して当社が指定し、使用する材料は可能な限り国産のナラやムク材を使ってもらうようにしました。

 「シンプルだけど、個性的」「スッキリしていて圧迫感がない」「軽くて移動が楽」「足置きが広く、落ち着いて勉強に集中できる」を目標に、何度も試行錯誤を繰り返した末、デザイン、機能、品質の三拍子がそろったと自負できる京阪百貨店オリジナルの学習デスク=写真=が生まれました。

 お孫さんが生まれて初めて持つ自分だけの空間。そこに、お客さまの声から生まれ、京阪百貨店のこだわりが詰まった「学習デスク」はいかがでしょうか。  (京阪百貨店守口店リビング用品担当 井上敏樹)
 
いい湯だな近畿の温泉めぐり シティプラザ大阪(大阪市) 
 
太閤気分で市街を一望 玄関脇に足湯設け無料開放
   ビジネス街・本町通りにあるホテル「シティプラザ大阪」。その玄関脇には無料の「足湯」が設けられ、昼休みともなると、若い女性であふれる。席を譲ってくれたお年寄りが「天然の温泉ですよ。上には露天風呂もあるそうで」と教えてくれた。

 フロントで聞くと、温泉は外から見るとビル屋上に乗ったガラス張りの船のような部分(13・14階)にあり、入浴は食事とセットになっていて、ランチコース3千円(平日割引)〜、ディナーコース6千円(同)〜。和食、洋食などのコースがある。
シティプラザ大阪

 源泉名は太閤秀吉にちなんで「ひょうたん湯」。地下1100メートルから湧き出る薄黄色の湯が、大きな湯船に溢れる。周りにはジャグジー、冷水浴、ドライサウナ、ミストサウナ、寝湯などが並ぶ。市街地を一望できる広い露天風呂は14階。足を伸ばすとまさに「天を仰ぎ見る」感じ。そばの「かめ湯」は源泉かけ流しでひょうたん形。ひとり用だから殿様気分だ。

 すっきり、さっぱりして窓外のパノラマを楽しみ、マッサージチェアでリラックスした後は、1階のダイニングに移ってビールをグイッ。「スパ&ディナー」を終えて話がはずむセレブな奥さまたちの感想は「旬の創作料理で、お塩はスペイン産。初めていただく品もあっておいしかった。お風呂もいいし、ロケーションも抜群ね」。

 13階にはフィットネスクラブ、4コースの25メートルプールがあり、ジムには最新のトレーニングマシン。14階のエステサロン「マウ」は大阪初登場のヤマノ美容室が、オリジナル化粧品による全身パックなどを用意し、夫婦やカップルで寛げる。

 昨年7月7日にオープン。ホテルの周辺には井原西鶴の文学碑をはじめ史跡も多い。大阪城や上町台地への周遊も楽しめ、学んで癒せる街でもある。 (英)

 ◆ メモ ナトリウム塩化物・炭酸水素塩温泉。泉温42・2度。神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、慢性消化器病などに効用▽入浴 予約制の各セットがあり、宿泊客は無料。地下鉄本町、堺筋本町▽問い合わせTEL06・6947・7825
 
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