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定年退職期を迎えた「団塊世代」などに移住を呼びかけている愛媛県が、3月に県南西部の市町と協力した「南予・移住体験モニターツアー」を計画している。「シニアの知識を人口減が続く地域の活力再生に生かしてもらう」のを目的にした「団塊対策」の一環で、地域をアピールして移住者や滞在型観光客を誘致するとしている。
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| 海岸から山の頂上まで続く宇和島の段々畑 |
「南予」は、人口約9万の宇和島市を中核とする4市5町。真珠やタイ、ブリなどの養殖、稲作やミカン栽培などが盛んで、伊達藩の城下町(宇和島市)、古い町並み(西予市)など歴史・文化でも特徴的な地域。全県の約2割に当たる約31万人が暮らしているが、地域人口はこの20年間で約7万減った。同県によると、農林水産業の不振、大企業工場の縮小や撤退などが目立っている。
移住体験ツアーは、「南予てこ入れ策」のひとつ。今年度は全日空に「ツアー」の企画、地域PRなどを委託。あわせて移住や長期観光に必要な不動産、医療、買い物などの生活情報や宿泊施設情報の資料を整え、宇和島市の商工観光課など、全市町に「移住相談窓口」を開設した。
3月のツアーは「西予市、愛南町、宇和島市」コース。10日から3泊4日で、市町ごとの移住説明会、地元との交流会、住宅地や農地・病院・スーパーの視察、真珠の加工体験などを予定している。東京から5万8800円、大阪から5万4800円。
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| 宇和島城の天守閣は現存する12天守のひとつ |
同県での移住体験ツアーは、去年11月の「宇和島市、松野町、鬼北町」、12月の「大洲市、内子町、伊方町、八幡浜市」に続き3回目。11月には説明会、交流会のほか、海岸から高さ80メートルの山頂まで続く段々畑の視察、ミカン狩りなどがあった。参加した大東市の女性(60)は「住みやすそうなことは体感できた。でも、まだ少し先のことなので…」と、移住に興味を示しながらためらいも。妻といっしょに参加した藤沢市の男性(70)は「自然が魅力。とりあえず一時滞在を考えたい」と話していた。
愛媛県や宇和島市などは「1週間、1カ月などの滞在が、移住に結びついてくれることを期待してじっくり取り組む」という。
同じような「移住ツアー」は北海道が一昨年から始めている。また愛媛県の話では、高知県が専任職員を置くなど、人口の減少地域を抱える32道県が、それぞれの「団塊世代対策」に取り組んでいる。
南予のツアーの問い合わせ・申し込みは、旅行主催のANAセールス(TEL03・6251・8733)。 |
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鹿児島大学シニア短期留学講座が、11月26日から2週間にわたって開かれ、向学心・好奇心にあふれる12人が大学生活を存分に楽しんだ。受講したのは大阪、兵庫、奈良や東京、愛知、愛媛などからの50〜70代の男女。
地元でまちづくりを進めるNPO法人も企画段階から参加し、「鹿児島を知ってもらう」ためのカリキュラムが組まれ、フロンティアエイジも協働した。 「大学あげて歓迎します」と開講式であいさつした永田行博・学長が、その直後の夕食会で踊りの輪に加わるなど、南国らしい熱烈歓迎に留学生たちもびっくり=写真。
講義もバラエティーに富み、歴史から自然、それに焼酎づくりや温泉など、鹿児島のすべてを知る多彩な内容で、午前は教室、午後はNPO法人などの案内で課外授業。08年のNHK大河ドラマ「篤姫」の時代考証を担当する原口泉・法文学部教授をはじめ、理学部、水産学部などの教員や外部講師が、意欲的な講義を行った。
参加者の中には「短期でなく聴講生として通いたい」と語る人もおり、鹿児島を学ぶ最高の機会だったようだ。 |
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11月の別府大学シニア短期留学の参加者たちの間でひそかな人気だったのが、津久見市の主婦グループ・べっぴんS(代表・阿部素子さん)のカボスをベースにした自家製ポン酢「べっぴん酢」=写真。
カボスは北隣の臼杵市が原産地で江戸中期に栽培が始まり、細々と栽培されていたが、昭和40年代ごろからの自然食品志向ブームの中で知られるようになった。一村一品運動もあって生産量が増える一方、玉が小さかったり、見栄えが悪かったりで、市場に出せないものも目立ちだした。
カボスは病虫害に強いため無農薬・低農薬のものが多い。そこに気づいたメンバーの佐藤光代さん(58)が、数年前から自家製ポン酢を作り始め、仲間も増えて味の一定した「べっぴん酢」ができあがった。津久見市もバックアップしている。
手作りのため当分は注文販売。1本220_リットル入り480円(税込み・送料別)。10本以上は送料無料。「工房べっぴんS」は津久見市中央町26ー11(TEL0972・82・7011)。 |
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1500年前の即位当日にあたる2月4日、枚方市の市民会館で開かれる歴史フォーラム「渡来人の里 枚方と継体天皇」のチケット前売りが順調に進んでいる。
枚方市と民間団体で組織した記念事業実行委員会(会長=枚方市長)が主催し、大阪府や府教委、フロンティアエイジが後援。上田正昭氏の基調講演「枚方は古代史でなぜ重要か」に続き、水野正好氏をコーディネーターとして石野博信、千田稔、田中俊明、和田萃各氏がパネルディスカッションする。
前売りチケット(1000円=当日200円増)についての問い合わせは枚方市文化観光課(TEL072・841・1221)へ。 |
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