ニューシニアの必読紙「フロンティアエイジ」
フロンティアエイジ
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やるやん 伊佐 美璋子さん(松原市)
 
シンクロに魅せられ50年 名選手はいま名コーチ
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人気の底辺支え  
   水と語らうように躍動するシンクロナイズドスイミングはオリンピック、ワールドカップでメダルを連続獲得し今や日本のお家芸。浜寺水練学校(ハマスイ)の名誉師範・伊佐美璋子(てるこ)さん(72)=松原市=は、その草創期の名選手。現在はコーチとしてシンクロの人気と、底辺の拡大を支える。

 なみはやドーム(門真市)の「マスターズシンクロ教室」には、20代から70歳までの人魚たち約30人が集う。赤、黄、白のスイミングキャップをかぶって音楽に乗り、右に左に泳ぎ、潜り、真っすぐに手を上げ、ピンと脚を伸ばす。

 そのプールサイドからユーモアと素敵な笑顔のあふれたアドバイスが飛ぶ。太めの40代には「マルターズ、もっと動いて」。プールの底に足をつける50代には「底と仲良くしないで」。動きがスムーズでない60代には「肩凝ってるよ」。河内長野市の教室やハマスイでの指導、毎年開催の「関西シンクロマスターズ大会」の大会委員長としての陣頭指揮など、シンクロ漬けの日々だ。

 体が弱く、食も細かった。心配した母の勧めで小学2年から大阪・浜寺海岸(現在の堺市)で夏季にだけ開校するハマスイに入学。ここでは卒業生が後輩を指導しており「水を得た魚」は中学2年で卒業後、毎夏に年長者を教えた。

 1934年(昭和9年)に米国で始まったシンクロを初めて見たのは戦後の54年。進駐軍の慰問に来日したシンクロチームの演技、とりわけ華麗な脚技に感動と衝撃を覚えた。実はハマスイにはそれより古く25年(大正14年)から、古式泳法とクロールなどを組み合わせ、笛の合図で行う集団水中競技「楽水群像」という日本流シンクロの下地があった。

 日本シンクロ選手権には57年の第1回から出場し、第3回大会では小柄ながらシャープな演技でデュエットとチームで優勝。その後はコーチとしてオリンピック種目になった84年のロサンゼルス大会でハマスイチームが銅メダルに輝く基礎を固めた。近畿地区のシンクロ委員長を約20年、03年から3年間はハマスイ初の女性師範も務めた。

 半世紀になる日本シンクロ界で「最初に脚を上げた」伊佐美さん。「水の外から演技を見て、適切に伝える目と口での指導」に徹する今も、その水着姿は金メダル級の迫力だ。  (鶴田隆志)
 
 
トライ&エンジョイ  
  名器スタインウェイその響き知る演奏会
  ピアノの名器スタインウェイの解説をはさみ、演奏希望者によるリレーコンサートと、特別ゲスト関本昌平さんの演奏が14日10時から大和高田市のさざんかホール(近鉄大和高田・JR高田TEL0745・53・8200)で。無料。

  関本さんはショパン国際コンクール4位入賞者。翌15日に同ホールでリサイタルを開く。
  糖尿網膜症や花粉症枚方で健康カレッジ
  枚方市と市内6大学で構成する学研都市ひらかた推進協議会主催のコミュニティカレッジ。今回は健康をテーマに関西医科大教養部(京阪牧野)で各日13時〜14時45分。

  ▽14日=山田晴彦・同大学講師「失明者を減らすために〜糖尿病網膜症について」▽21日=池原進・同教授「難病治療の新移植技術」▽8月4日=古川昌幸・同准教授「現代の国民病〜花粉症について」。定員各回50人。全3回受講は1000円。1回のみは500円。

  申し込みは枚方市生涯学習課(TEL072・841・1221内線945)へ。
  咲き誇るキキョウに出あう禅寺特別公開
  京都市東山区の東福寺塔頭天得院(京阪鳥羽街道TEL075・561・5239)が16日まで特別公開中。

  東福寺30世住持の無夢一清が14世紀に開創し、18世紀に再興された禅寺で、四季折々の花で有名。6、7月と10、11月はキキョウが咲き誇る。20時半までライトアップも。300円。
  島原の太夫道中見て浅田次郎の講演聴く
  京都嵯峨芸術大、花園大、佛教大、立命館大などが連携して「京都歴史回廊文化塾」を設立。18日13時〜16時半、京都・島原で半世紀ぶり復活の太夫道中見学に続き、立命館大学朱雀キャンパスで作家・浅田次郎の講演を聴く。定員300人、3500円。

  19、20日にも4大学関係者の講義(定員100人、別料金)がある。問い合わせ・申し込みは同文化塾事務局(TEL075・212・2197、2045)。
 
  注目の「地球交響曲」第6作の京都上映会
  大自然と人類の調和を音楽と映像で訴える龍村仁監督の長編ドキュメンタリーシリーズ「地球交響曲=ガイアシンフォニー第6番」上映会が16、17両日10時半から各4回、同志社大・寒梅館ハーディホール(地下鉄今出川)で。

  シタール奏者ラヴィ・シャンカール、クジラの「歌」を発表した海洋学者ロジャー・ペインらも出演。127分。当日1300円。問い合わせは京都映画センター(TEL075・256・1707)。
 
  ウエスタンのスター集結し昭和の同窓会
  「想い出のウエスタンカーニバル」が28日、河内長野市のラブリーホールで。昼の部13時、夜の部17時開演。夢と希望に満ちた60年代、日劇で北野劇場で、あるいはACB(アシベ)でベラミで若者を熱狂させたスターたちが集う。

  出演は山下敬二郎、ミッキー・カーチス、佐川満男、田辺靖雄、田代みどり、九重佑三子、柳久万&オールディーズステーション。6000円(当日500円増)。TEL0721・56・6100。
 
  大阪の自然環境学ぶ1日体験入学者募集
  自然環境を守る人材の育成をめざす(社)大阪自然環境保全協会が、来年4月の第6期自然環境市民大学開講を控え、進行中の第5期講座の一部を「1日体験入学」として開放する。

  8月1日=淀川城北ワンド周辺、9月1日=南港野鳥園、9月19日=枚岡公園の3講座。参加費300円(保険料)。応募方法など詳細は同協会市民大学係・小川さん(TEL06・6374・3376)へ。
 
  月1回歩いてめざす熊野古道完歩が人気
  熊野古道の紀伊路→大辺路→伊勢路3コースを日帰りや1泊で毎月1回歩き、2年間で踏破する「紀伊半島1周390キロ」旅行企画が人気。現地までバスで出向いて歩きつなぐ方式で、06年1月スタート組の100人は残る伊勢路に挑戦中。

  昨年秋組は200人、今年春組は350人と参加者も増える一方。健康づくりと達成感が魅力で7割を平均年齢61歳の女性が占め、次いで夫婦参加が多い。旅行企画・実施のコスモトラベルサービス(吹田市TEL06・6337・3050)は近く、今秋スタート組の参加者募集を始める。
 
  オペラあり落語あり2泊3日の韓国船旅
  9月26日〜28日の2泊3日で、豪華客船「ぱしふぃっく びいなす号」で神戸港から韓国・釜山へのクルーズがある。

  ▽1日目=午後は桂ちょうばの落語、夜は藤原歌劇団のテナー五郎部俊朗のコンサートと音楽評論家・日下部吉彦とのトーク▽2日目=釜山着後、夕刻まで自由行動。夜は人気の「NANTA」公演▽3日目=午前に博多港に着き新幹線で新大阪へ。7万9000円〜33万6000円の10クラス。協力・韓国観光公社・釜山広域市。問い合わせ・申し込みは日通旅行営業第一センター・クルーズデスク (TEL06・6231・0303)。
 
  [おわび]6月号8面トライ&エンジョイ「新藤監督の証言交え憲法の意義問う新作」で6月9〜22日にシネヌーヴォで「『陸に上がった軍艦』を公開」とあるのは「『戦争をしない国日本』を公開」の誤りでした。「陸に上がった軍艦」は8月11日から同館で公開されます。  
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