先日、大阪・梅田に阪急百貨店メンズ館がオープンしました。地下1階から5階まで、すべて男性ものの商品売り場です。なんでも、日本最大級の規模ということで、足を運んでみました。
ファッションや小物はもちろん、ネイルやフットケアのサロンまであって、おしゃれ好きな男性にとっては至れり尽くせりといった感じです。
店に入るまでは「若い世代が中心で年配の方は少ないだろう」と、勝手に予想していたのですが・・・、 なんのなんの。平日の午前中だったこともあって、50代・60代のお客さんが多いのに驚きました。おひとりの方もいれば、ご夫婦でお見えの方もいらっしゃいました。
そして、娘さんとご一緒の方も。どうやら娘さんがお父さんのカーディガンを選んでいる様子で、胸から背からサーモンピンクのカーディガンを合わせて一生懸命。
私の父も同じような年齢なので、気になってうかがっていると会話が聞こえてきました。
「お父さん、いつも地味なん着てたらな、老けて見られるんやで。これぐらい明るい色着たほうがいいねん」「あかん、あかん。派手すぎるわ。こんなん着たら近所の人に笑われる」
しきりに抵抗していたお父さんも「似合うか?そうか?」と、照れながらも納得したようで、そのカーディアガンをお買い上げ。とっても微笑ましい光景でした。
私は大学時代から、名古屋の実家を離れて暮らしてきました。だから社会人になって以降、父の誕生日に洋服をプレゼントしたことはあっても、一緒に買いにでかけたことはありません。
いつか父が大阪に遊びに来た時には、メンズ館に連れて行って、派手な色や柄のシャツでも薦めてみようかな、と思っています。あの娘さんのように。 (ABCラジオ「おはようパートナー」パーソナリティー
宇野ひろみ)
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