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| 大御所そろえて大騒動 |
芸文センターで19〜23日7公演 |
| 話題の「四人は姉妹」 |
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古き良き時代のアメリカ中西部の小さな町を舞台に、人生の晩年を迎えた姉妹たちとその家族の人間模様を笑いと涙で描く「四人は姉妹」が、新劇、新派、宝塚、映画、喜劇の大御所をそろえた異色のキャストで19〜23日に兵庫県立芸術文化センター(阪急西宮北口)で上演される。映画「エデンの東」を脚色したポール・オズボーンの原作(原題「朝は7時」)で、1939年にブロードウェーで初演され、80年のリバイバル上演が大ヒットした。
庭続きの2軒に次女夫婦(水谷八重子・川津祐介)と三女夫婦(新橋耐子・大村崑)が住み、次女家には未婚の四女(安奈淳)が45年も居候中。少し離れたところに長女夫婦(岩崎加根子・宝田明)がいて、それぞれに悩みを抱えながらも穏やかに暮らしている。ある日、三女の40歳になる息子(TAKA)が12年も交際してきた恋人(久世星佳)を紹介しようと決断、それは一族にとって久々の大イベントではあったのだが・・・。
先ごろ大阪で行われた制作発表に4姉妹が顔をそろえ、岩崎は「俳優座での17年前の初演時は四女役、今度は実年齢も役の年齢(72)を超えたせいで長女役が回ってきた。気むずかしい夫と妹たちの間をうまく取りなせれば」、水谷は「一人っ子で育ったので、この舞台で姉妹が4人もいるうっとうしさと楽しさを味わいたい」、新橋は「歯医者になる夢を捨てきれず今も悶々とする夫と未婚の息子を持つ身。でも『枯れ草物語』にならないよう明るく元気に演じたい」、安奈は「姉夫婦に水入らずの時を与えない65歳のお邪魔虫役。先輩たちに大いに甘えたい」。そして夫役代表で同席した大村は「人生初の外国人役。喜劇といってもドタバタではない分、違った崑ちゃんで家族の幸せを表現できればと思っています」と抱負を語った。
訳・演出は青井陽治。6〜16日の東京公演に続き兵庫公演は5日間で7公演。3000〜6500円。TEL0798・68・0255。 |
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| 「オリヲン座」の感動もう一度 |
「京都と映画」講演も |
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京都西陣の小さな映画館を先代館主の妻と弟子が斜陽の中で守りぬいて来たが・・・浅田次郎の原作を宮沢りえと、07年度の主演男優賞を得た加瀬亮で描いて感動を呼んだ「オリヲン座からの招待状」。その上映と併せて「昭和30年代から今日に至る京都の映画事情」の講演を聴く催しが、23日に同志社大学寒梅館(地下鉄今出川)である。
10時半、14時15分の2回上映の間、13時から1時間、映画研究家の水口薫大手前大教授が、牧野省三を生み映画発祥の地ともいうべき西陣、日本のハリウッドと呼ばれた京都における映画の盛衰などを豊富な知識で語る。1300円(前売り1000円)TEL075・256・1707(京都映画センター)。 |
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| 16作品でたどる山本薩夫の足跡 |
8日からシネ・ヌーヴォ |
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中国から復員した1947(昭和22)年の戦後第1作「戦争と平和」から78年の「皇帝のいない八月」まで、16作品を集めて足跡をたどる山本薩夫監督特集が8〜21日、大阪西区のシネ・ヌーヴォ(地下鉄九条)で上映される。「社会派エンタテインメント」のタイトル通り、改めて山本作品の面白さ、すごさを実感させるラインアップ。1日5作品が上映される。
16作品は上映順に、にっぽん泥棒物語(65年)、戦争と平和(47年)、傷だらけの山河(64年)、真空地帯(52年)=写真、ペン偽らず 暴力の街(50年)、人間の壁(59年)、武器なき斗い(60年)、赤い水(63年)、荷車の歌(59年)、スパイ(65年)、赤い陣羽織(58年)、白い巨塔(66年)、氷点(66年)、皇帝のいない八月(78年)、牡丹燈籠(68年)、金環食(75年)。
前売り1回券1200円、5回券5000円、期間中フリーパス9500円(当日1回券1400円、3回券3900円、5回券6000円)。TEL06・6582・1416。 |
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◆ 展示 特別展覧会 絵画の冒険者 暁斎 Kyosai−近代へ架ける橋−
4月8日〜5月11日、京都国立博物館(京阪七条)。明治期に活躍し、ユニークな画風で海外での評価が高い河鍋暁斎。
その没後120年を記念して初期から晩年にいたる重要作品約130点を集め、国内では初めて全貌に迫る本展は、髑髏や地獄極楽図など奇想で知られる画家の骨格が、狩野派的側面で形づくられていたことを解き明かす。1200円。5月5日除く月曜休館。 |
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◆ 能楽 源氏供養
22日14時、大槻能楽堂(地下鉄谷町4、6丁目)。能の魅力を探るシリーズは源氏物語千年を記念して「能に見る源氏物語」を12月までに7回上演。
第1回の観世清和による「源氏供養」は、石山寺に参詣する法印が里の女(実は紫式部の霊)から光源氏の供養を頼まれ、回向をするうちに―という物語。梅原猛氏の解説つき。4月以降、夕顔、玉鬘、融、野宮、葵上、夢浮橋などが演じられ、各回ゲストによる話もある。4700円(前売り4200円)。TEL06・6761・8055。 |
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◆ 展示 ようこそ恐竜ラボへ!〜化石の謎をときあかす〜
15日〜6月29日、大阪市立自然史博物館(長居公園)。ゴビ砂漠でモンゴル科学アカデミーの古生物学センターと恐竜共同調査を続ける林原自然科学博物館の全面協力で催す体験型の恐竜展。
大型植物食恐竜サウロロフスやコリトサウルス、エドモントニア、肉食恐竜バリオニクス、アロサウルスなど日本初公開を含む全身骨格が展示されるほか、恐竜ファンの部屋、さぁ恐竜を掘りに行こう、さぁ恐竜を調べよう、よみがえった恐竜たち、アクティビティゾーンの5部構成で、発掘現場や研究室にいるかのような臨場感も味わえる。1100円(前売り1000円)。4月28日、5月5日を除く月曜と5月7日休館。 |
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| 名ホールの最後飾る |
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| 第50回記念大阪国際フェスティバル |
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第50回記念の大阪国際フェスティバルが、4月5日のオープニング・ガラ・コンサートで開幕。6月17日の新国立劇場バレエ団「白鳥の湖」まで11公演が展開される。
第1回以来の会場であるフェスティバルホールは新朝日ビルの建て替えに伴い今年末で閉館。13年に完成する高層ビルの中に同規模のホールとして復活するが、休館中の国際フェスティバルの開催については未定。いずれにしても、国内外の多くのアーティストから「ホール建築の傑作」と絶賛された会場での最後のフェスティバルとなる。日程は次の通り。 |
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4月5日17時=オープニング・ガラ・コンサート 舘野泉によるサーリアホ作曲のピアノ曲世界初演、イスキエルド指揮の京都市交響楽団によるシベリウス交響曲第2番など。ソプラノ=アヌ・コムシ。4000〜1万3000円。
4月11日19時=モントリオール交響楽団 ケント・ナガノの指揮でドビュッシーの牧神の午後への前奏曲、R・シュトラウスのアルプス交響曲ほか。9000〜1万8000円。
4月16日18時半=東京バレエ団「ドナウの娘」全2幕 吉岡美佳、後藤晴雄ほか。井田勝大指揮の関西フィルハーモニー管弦楽団。3000〜1万2000円。
4月20日15時=オペラ「フィガロの結婚」全4幕 モーツァルトの傑作のザルツブルク音楽祭制作版でイタリア語上演(字幕付き)。フィガロをアレックス・エスポジート、スザンナをジェニファー・オローリンほか。エイジ・オブ・エンライトメント管弦楽団。3万8000〜4万5000円。
4月22日18時半=オペラ「アイーダ」全4幕 ヴェルディの人気演目に演出のペーター・コンヴィチュニーが新しい生命を吹き込む。アイーダにキャサリン・ネーグルスタッド、ラダメスにヤン・ヴァチックほか。東京都交響楽団、東京オペラシンガーズほか。1万7000〜3万2000円。
5月17日17時=アンヘル・ロメロ ギターコンサート ロドリーゴのアランフェス協奏曲、R=コルサコフのスペイン奇想曲ほか。管弦楽は山下一史指揮の大阪シンフォニカー交響楽団。3000〜1万円。
5月24日18時=宮内庁式部職楽部 第1部管絃は「催馬楽 更衣」ほか、第2部舞楽は「青海波」ほか。5000〜1万3000円。
5月30日19時=フランクフルト放送交響楽団 パーヴォ・ヤルヴィ指揮でベートーヴェンの「皇帝」、ブラームスの交響曲第2番。ピアノはエレーヌ・グリモー。9000〜1万8000円。
6月6日19時=アンネ=ゾフィー・ムター&トロンヘイム・ソロイスツ ムターのヴァイオリンと室内楽のソロイスツでヴィヴァルディの「四季」やバッハ、バルトークの曲を。5000〜1万5000円。
6月7日17時=大阪フィルハーモニー交響楽団 大植英次の指揮でモーツァルトの「リンツ」、マーラーの「巨人」を。5000〜1万円。
6月17日18時半=新国立劇場バレエ団「白鳥の湖」全4幕 牧阿佐美の演出でボリショイ劇場バレエ団のスヴェトラーナ・ルンキナ、アンドレイ・ウヴァーロフが舞う。管弦楽は渡邊一正指揮の関西フィルハーモニー。5000〜1万4000円。 |
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札幌の冬の風物詩、ささら電車の“ささら”もオーケストラでは立派な“楽器”です。
林英哲・ソロ活動25周年記念コンサートでは約50種類の打楽器が大活躍。全部の楽器名を書くと紙数が尽きるほどで、5人の奏者が走り回ってフル稼働でした。
センチュリーの打楽器奏者・関谷康子はウィンドマシーン、鳴子など9種類を担当。演奏する部分をマーカーで色づけした楽譜を2カ所に置いて間違えない工夫をする一方、カウントしながら移動するなど大忙し。関谷にとってもこんなにたくさんの打楽器を扱う演奏会はめったになく、コンサート前に楽器を並べ終わっただけで「ホッとした」そうです。
効果的である半面とても目立ちやすい打楽器。「気持ち良さとぶち壊す怖さ」が同居すると関谷は言います。「弦や管の皆で積み上げてきた音楽を一打でぶち壊す」オソロシ〜イ夢(職業夢)で目が覚めることもあるのだとか。 (大阪センチュリー交響楽団事務局長・出野徹之) |
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◆ ビルボードライブ大阪
3月も豪華なラインアップがそろう。6・7日=山中千尋トリオ、8日=近藤房之助、13〜15日="NO NAMEHORSES" directed by 小曽根真、17〜20日=マンハッタン・トランスファー、21・22日=シェリル・リン、24・25日=マンハッタン・ジャズ・クインテット=写真、26・27日=ジュリア・フォーダム、28日・29日=カーラ・ボノフ。1)18時半、2)21時半開演(土・日・祝は30分繰り上げ)。5000〜12600円。TEL06・6342・7722。 |
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◆ ラフィ・ベサリアン・ピアノリサイタル
4月13日19時、いずみホール(JR大阪城公園)。アルメニアで音大卒後に渡米。コンクールで入賞を重ね、日本でも01年の初コンサート以来人気のピアニスト。コミタスの春、ラフマニノフのプレリュード、リストのメフィストワルツのほか、ガーシュイン、プロコフィエフの楽曲を。3500円(前売り3000円)。TEL06・6485・0045。 |
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◆ いずみ特別演奏会「川崎洋介with大阪センチュリー交響楽団」
23日14時、いずみホール(JR大阪城公園)。コンサートマスター=川崎洋介、クラリネット=持丸秀一郎で、ロッシーニの弦楽のためのソナタ第2番、モーツァルトのクラリネット協奏曲、ベートーヴェンの交響曲第8番を。3000円(全席指定)。 |
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◆ 大阪センチュリー交響楽団オーケストラの日コンサート
31日14時、NHK大阪ホール。シズオ・Z・クワハラの指揮で、モーツァルトの歌劇「後宮からの逃走」序曲、バッハのG線上のアリア、アンダーソンのトランペット吹きの休日、スメタナの「わが祖国」より「モルダウ」ほか。司会どいかつえ。1000円(全席指定)。
センチュリー・チケットサービスTEL06・6868・0591。 |
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