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体重が気になる中高年女性の間で「女性専用」「30分でトレーニング」などとうたったお手軽フィットネスが注目されている。
駅前や商店街など気軽に通える場所にあるのも人気の理由のひとつ。そんなジムをのぞいてみた。 |
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| 路傍の草むらで鮮烈なブルーを輝かせるルリハコベ。小さな花だけに一層印象的=紀の川堤で |
| 季々彩々 写真 青井 捷夫 |
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京都市伏見区の京阪伏見桃山駅前の商店街を抜けたところにある「カーブス伏見桃山」。店内には軽快な曲が流れ、Tシャツにジャージー姿の女性たちが円形に配置されたトレーニングマシンを動かしていた。
マシンに座り両手でバーを上げ下げしたり、ひざを曲げてスクワットしたり。マシンを30秒使うと、すぐ横のボードの上で軽く足踏み30秒。腕を振ってダンスをする人もいる。隣のマシンに移り、またボードに、を繰り返して全12種類のマシンを2周、最後のストレッチを終えると30分になる。
「マシンの筋肉トレーニングとボードでの運動のセットで脂肪燃焼効果が高い。ちょっとキツイと感じるぐらいが効果的」とインストラクターの高野徳代さん(44)。
この「サーキットトレーニング」体験コースでマシンを2周した。うっすら汗ばみ、身も心も軽い。マシンの横に「おなかすっきり」「ヒップアップ」と書いてあるので、いっそう力が入った。 |
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赤いTシャツが似合う武内亘子さん(70)は一昨年5月の開店当初から週3回通っている。「白寿まで元気でいて、49歳の時に先立たれた夫の50回忌をしたい」。始めてから体が軽くなり、体重は6キロ減った。
半年前からという大橋マス子さん(67)は、卓球仲間の武内さんの変身ぶりが動機。「知人が家で転んで骨折したのを見て、筋肉をつけないといけないと思ってもいたし・・・。女性だけなので気楽です。」
同店の会員は約500人で50代が最も多く、最年長は78歳。会費は1カ月5250〜6900円で何度来てもよい。「カーブス」は92年にアメリカで生まれ、欧米に約1万店をチェーン展開。日本には05年夏に進出し、全国で643店(近畿は81店)。会員約16万人の7割が40代以上で、90代の女性もいる。「フィットネスクラブ未体験の人が来られる。10年末までに1500店が目標」とカーブスジャパン戦略企画部の小泉由貴子さん。
社団法人日本フィットネス産業協会によると、サーキットトレーニングの店はこの2、3年で全国約1100カ所に増えた。プールやシャワーなどを備えた本格フィットネスクラブが30年以上かけて2000カ所になったのに比べ、急増ぶりが際立つ。大手もこの人気を見逃さない。ルネサンスは昨年から女性専用ジム「ボディキュッと」を15店舗展開。「これからは健康・美容・癒しを提案する地域コミュニティーの場にも」と意気ごむ。
生活習慣病の予防が言われ、4月からメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)健診が始まった。手軽なフィットネスはますます注目されそうだ。杖崎洋日本フィットネス産業協会事務局長は「今後は利用者から体脂肪の減少といった結果も求められる。確かなプログラムが必要」とみる。
◆カーブスについての問い合わせはTEL0120・441・029(10〜18時・土日祝休み)。 |
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