ニューシニアの必読紙「フロンティアエイジ」
フロンティアエイジ
第1面 第2面 第3面 第4面 第5面 第6面 第7面 A面 第ABCD・4・10・12面広告特集
B 面 C 面 D 面 第8面 第9面 第10面 第11面 第12面
2008年4月号第9面  
やるやん 松村 洋子さん(奈良県上牧町)
奈良の通訳ガイドを22年 善意の国際交流
代償は人々の笑顔だけ  
   古都奈良を訪れる外国人旅行者のために観光情報を提供し、道案内やイベント通訳をボランティアで引き受ける奈良SGGクラブ(奈良善意通訳ガイド協会=奈良市観光センター内)。その副会長を務める松村洋子さん(52)=奈良県上牧町=は、夫の転勤で離れた2年を除いて22年間、外国人たちの耳となり口となってきた。

 奈良県の調査では、奈良を訪れる外国人観光客は年間33万人(05年)で、その人たちの43%が「奈良情報」をインターネットと経験者からの口コミで得ており、初めての訪問者が83%を占める。
松村 洋子さん

 それだけに観光センターへの飛び込みや電話、メールでの相談が多く、希望に応えるガイドのためのデータ収集、関係先への連絡など受け入れ準備に追われる。仲間116人が分担するが、松村さんが自宅で処理するメールだけで連日20〜30件になる。

 こうした手間と時間をかけて当日を迎えるが、すべてボランティア。受け取るのは、当日の交通費と客と共にする食事代ぐらい。だから全国組織であるSGGの活動は国内より海外で知られる。そして「お客さんの本音を汲み取って可能な限り願いをかなえてあげる」が松村流サービス。

 アメリカから来たシニア夫婦に元気がない。聞いてみると旅行社が立てたスケジュール通り3日間、寺社ばかりを巡っていた。「奈良の人々に接したい」という希望に沿い、伝統の暮らしがある奈良町に案内、灯火を入れる燈花器の工房で幻想の世界を楽しんでもらえた。

 小学生3人を連れたアメリカ人親子のリクエストは「ギターを持ってきた長男が演奏できる場はないだろうか」。出掛けたのは平城宮跡・朱雀門の石段の上。守衛さんに断ったうえで長男は「禁じられた遊び」などを30分演奏、20人ほどの聴衆も集まり大満足だった。

 欧米や豪州から修学旅行生、アジア各国からの若者たち。歴史研究の学者も多い。結婚相手や子どもを連れて再訪する客も増えている。若いころイギリスに短期留学して知った国際交流の楽しさ、大切さが松村さんの活動の原点。そして増え続けるクリスマスカードとメール通信がボランティアの代償だ。 (む)
スポンサー
  黄土パック
   まんてん堂
  生涯現役!
   後藤商店
   
   
   
   
   
   
  
 
トライ&エンジョイ  
  ボランティアたちの案内で春の街道歩き
 かわちながの観光ボランティアガイド倶楽部(河内長野市商工観光課内TEL0721・53・1111)が「春の街道ウオーク」の参加希望を7日から受け付ける。

 10日=桃と梨満開の小山田を歩く金剛寺コース9キロ▽21日=河合寺参観と延命寺9キロ▽5月10日=河泉・河内地蔵めぐり6キロ▽6月5日=中世の城跡と棚田を望む8キロの4回。各回定員30人で参加費200円。最寄り駅9時集合。
  湖南の里山の魅力を四季それぞれに体験
 滋賀県立琵琶湖博物館(TEL077・568・4811)が、野洲市大篠原の雑木林をフィールドとし20日、7月26日、10月19日、09年1月(未定)の4回、体験教室を催す。

 申し込みは往復はがきに氏名・年齢・〒住所・TEL・参加希望日(複数可)・参加したい理由を明記し、〒525−0001 草津市下物町1091の同博物館「里山体験教室」係へ。参加費は保険料と若干の実費。各回30人。10日に締め切り、多数の場合は抽選。
 
  極上たけのこを掘りその場で食す体験会
 木津川市加茂町商工会(TEL0774・76・2970)が山城のたけのこ掘り体験会を12日に。

 9時45分にJR加茂駅集合。たけのこの刺身とご飯を楽しみ昼すぎ解散。定員約30人。3000円(おみやげ3本付き)。申し込みは〒住所・氏名・TEL・参加者数を記入し、9日までに〒619‐1152 木津川市加茂町里の同商工会へ。小雨決行。
 
  愉快な朝鮮民画集め高麗美術館20年祝う
 京都の高麗美術館(市バス加茂川中学前TE075・491・1192)で「愉快なクリムTEL朝鮮民画」展が12日〜5月25日に。

 クリムは朝鮮語で絵や図。装飾文字や版画による文字図屏風、漢詩が主題の愉快な絵の数々を展示、また同館が新しく所蔵した「漁村落照」が日本民藝館所蔵の姉妹品2点と顔合わせする。800円。月曜休館。
 
  世界人権宣言60年に日本の貧困を考える
 世界人権宣言の国連採択60周年。社会政策と実際に社会保障を受ける人々の実態から提言する大谷強・関学大教授と共に「現代日本の貧困」を考える学習会が21日15時15分から大阪市立浪速人権文化センター(JR芦原橋)で。

 資料代1000円。申し込みは世界人権宣言大阪連絡会議事務局(TEL06・6568・7337)。
 
  東大寺の昭和大納経日本書芸院展で展観
 22〜27日に大阪国際会議場(中之島5丁目TEL06・4803・5555)で催される日本書芸院展には、特別展観として東大寺大仏殿の昭和大修理の際、書家521人が揮毫し、日本画家68人が見返し絵を描いて奉納された大方廣佛華厳経60巻や、奈良時代から江戸時代に至る東大寺寺宝も並ぶ。

 10〜17時。600円。JR大阪駅西高架下、地下鉄・京阪淀屋橋西発着のリーガロイヤルホテルシャトルバスの利用可。
 
  丹波やきものの里で多彩に春ものがたり
 篠山市今田町で26日〜5月6日、丹波焼窯元や立杭陶の郷(TEL079・597・2034)、兵庫陶芸美術館(TEL079・597・3961)、こんだ薬師温泉(TEL079・590・3377)などがそろって春の催しを展開。

 ろくろ教室やコンサート、農産物販売のほか、季節限定メニューなど食のイベントもある。
 
  熟年男性の合唱団が人間の尊厳をうたう
 00年に大阪で結成された平均年齢65歳、40人の男声合唱団「昴」の第4回コンサートが27日14時からザ・シンフォニーホール(JR福島)で。毎月4、5回練習し、各地のコンクールでトップクラスを占める実力派。

 「人間の尊厳をうたう」をテーマに「浜辺の歌」など叙情歌曲からショパン、華厳経に至る20余曲を3部構成で披露する。2000〜2300円。団員も募集中。TEL090・8168・9347(岡邑さん)。
 
  昭和語る報道写真と趣味の絵のコラボ展
 「わたしの昭和―報道写真と趣味の絵」玉田耕三郎(元朝日新聞写真部長)コラボ個展が29日〜5月4日、ACTA西宮東館の市立北口ギャラリー(阪急西宮北口TEL0798・69・3160)で。

 第一線にいた60〜70年代の事件やスポーツの写真と76歳の今、がんと闘いながら楽しむ絵。無料。
 
  初の万葉世界受賞者招いて講演とシンポ
 第1回NARA万葉世界賞の贈呈記念イベントが5月10日14時半、奈良県立万葉文化館(TEL0744・54・1850)で。

 受賞者ゲニー・ワキサカ元サンパウロ大教授の記念講演「万葉集と私」、平山郁夫氏の特別講演「日本文化について」に続き、選考委員の遠山敦子元文科相らによるパネル討論「万葉集のおもしろさ」。

 定員400人。往復はがきに〒住所・氏名(以上は返信用にも)・TELと「NARA万葉世界賞記念事業参加希望」を明記し、21日必着で〒634‐0103 奈良県明日香村飛鳥の同文化館へ。 
 
 
「遺言の日」に遺言イベント  
 
   日本弁護士連合会が4月15日を”よいゆいごん”と読んで「遺言の日」と定めるのに合わせ、大阪弁護士会と近畿税理士会が同日13時から大阪弁護士会館(地下鉄・京阪淀屋橋、北浜)で記念イベント「相続の準備はできていますか}を催す。

  まず弁護士と税理士による寸劇「向日葵(ひまわり)家の相続問題」で遺言についてわかりやすく説明の後、遺言、相続の無料相談会(14時半〜16時=寸劇聴講者優先)がある。

 無料、問い合わせTEL06・6364・1227。
 
ASA(朝日新聞販売店)は元気シニアを応援します。
  株式会社フロンティアエイジ
  〒541-0046 大阪市中央区平野町3丁目1−8−301
  TEL:06−6202−3133 FAX:06−6202−3055 
  e-mail : 
ニューシニアの必読紙「フロンティアエイジ」
Copyright 2005 Frontier-Age All Rights Reserved
フロンティアエイジ 会社案内 所在地 広告案内