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| 14番吉野湧水 16番ごろごろ水 |
川上神社の命の水にも |
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万葉人は奈良県・吉野地方を神仙郷と考えていたようです。仙人つまり不老不死の人々が住む桃源境。「清らかな水」があったからとする説が有力です。湧き水サーベイ関西と本紙協働の「恵みの水」巡礼ウオーク第5回は6月27日、修験道の聖地と万葉の遺跡を訪ね、その吉野に向かいます。 |
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吉野山に向かう近鉄吉野線が、吉野川を渡る吉野町上市から東へ約5キロ、川沿いに宮滝という集落があります。古代史や『万葉集』に関心のある人なら、耳にしたはずの「宮滝遺跡」の所在地です。
末永雅雄・初代橿原考古学研究所長によって、飛鳥古京と同じ石敷き遺構が発見され、古代の「吉野宮」と明らかになった遺跡です。律令国家の基礎を築いた女帝持統天皇は、11年間になんと30余回もここに行幸しているのです。
夫であった大海人皇子(後の天武天皇)に従い、壬申の乱の前年に大津宮を出て向かったのが吉野でした。まず、身を寄せたとされる吉野寺(比曽寺)跡ついては、現在の大淀町世尊寺とする説があり、当時の塔の礎石が残っています。
今回体験する吉野の「恵みの水」は選定番号14番の「吉野川湧水」(下市町)と16番の「ごろごろ水」(天川村)のほか、水をまつる最古の神とされる丹生川上神社下社の「命の水」(下市町)の3カ所です。
「ごろごろ水」は、大峯山寺のある山上ケ岳への登山口、洞川にあります。修験道は日本版道教といわれます。その道教は神仙思想を核とした、現世利益を祈願する中国固有の宗教です。大峰山が修験道の根本道場として開山されたのも、道教と密接な関係があることが、学界で認められています。
ごろごろ水は、鍾乳洞を「ごろごろ」と音を立てて流れ下りてくることが、その名の由来です。「神の水」と呼ばれ、古来参拝客ののどを潤し、今も汲みに来る人が後を絶ちません。
平安時代の宇多上皇や、「この世をばわが世と思う」と栄華ぶりを詠った公卿の藤原道長も大峯山寺に参詣しており、それぞれにこの水に舌鼓をうったことは間違いないでしょう。
初夏の一日、古代人が神仙境と感じた吉野を一緒に体感しませんか。 |
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貸し切りバスで8時に大阪駅前を出発。吉野町の宮滝遺跡、吉野歴史資料館、世尊寺(大淀町)、吉野川湧水(下市町)、丹生川上神社下社(同)、ごろごろ水(天川村)を巡ります。(コース変更あり)
昼食には、名水に付きもののアマゴの塩焼きと昆布じめ、名水豆腐、山菜などをミニ懐石風にご用意。この地の、この季節ならではの趣向です。
食事込み料金1万3000円。定員は先着順40人。申し込みは日興トラベル大阪営業所(TEL0120・039・253)へ。
このツアーは昨年7月「恵みの水88カ所」を協働で選定した湧き水サーベイ関西(柴山元彦代表)の3人のスタッフと、本紙の高橋徹編集委員が解説役として同行し、毎回2、3カ所を巡るものです。 |
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| 皇子の悲劇に思いをはせ |
第4回の和歌山北部は27人が参加し桜も堪能 |
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和歌山県北部の名水と悲劇の有間皇子の二つの墳墓を訪ねる第4回「恵みの水巡礼ウオーク」は3月27日、27人で実施。
有間皇子の墓説が有力な御坊市の岩内1号墳で古代ロマンを思い、「黒牛の水」が湧く海南市の中言神社では早咲きの桜を堪能。近畿では珍しい硬水の「憑夷の滝」の水、紀三井寺では三井水のうち「吉祥水」を味わう=写真=など、楽しい一日を過ごしました。 |
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| 読者と語りたい |
編集スタッフ交流会に集結 |
| 80人を募ります |
朝日新聞阪神工場で26日に |
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「フロンティアエイジ」は近畿初のシニア情報紙として05年4月に創刊し、4年目に入りました。その作り手と読み手が出会い率直に語り合う場として今月26日、交流会を西宮市の朝日新聞阪神工場で開かせていただきます。気軽にお申し込みのうえご参加下さい。
未踏の高齢社会の開拓者に向け、05年4月に第1号62万5000部を送り出した本紙は、読者の皆さんの支持を得て今月の39号は92万8000部。ページ数も当初の8ページから16ページに倍増し、昨年10月からは不定期の丸ごと旅情報のプレミアム版も3号まで発行。シニアの元気と知的好奇心を満たす編集方針は、高年層を超えて幅広い世代から反響を呼んでいます。
毎月のプレゼントへの応募は6000〜8000通。その1割前後の方が紙面への感想を書き添えて下さいますが、中でもとりわけ多いのが「どんな人が、どのようにこの紙面をつくっているのか」ということです。
昨年11月、関西テレビの報道番組で私たちOB記者の活動ぶりが紹介されましたが、交流会には、シニア情報紙の構築に努めてきた編集長、足と目で確かめた歴史や旅の記事でファンも多い編集委員、全記事面を1人でレイアウトしパソコン編集する最年長の編集統括らが参加、それぞれの「元気のヒミツ」を語ります。
会場となる朝日新聞阪神工場は環境・省エネの先端技術を導入した新鋭工場。13時半に集合し「朝日新聞ができるまで」のビデオ上映と工場見学の後、大阪湾から六甲山まで一望できる読者ホールで交流会を開きます。現地は阪神甲子園駅から阪神バスF乗り場で鳴尾浜行きに乗り、鳴尾浜3丁目下車、徒歩3分。
定員80人。参加者には本紙1面連載「季々彩々」の写真はがき6枚組を進呈します。はがきに氏名・参加者数(2人まで)・〒住所・年齢・電話を明記し、フロンティアエイジ(所在地は1面に記載)「交流会」係へ。応募は11日必着で締め切り、多数の場合は抽選し、ご参加頂く方にのみ案内状をお送りします。 |
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