ニューシニアの必読紙「フロンティアエイジ」
毎月第1水曜日に発行をしています。 フロンティアエイジ
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2008年8月号第5面  
知的で素敵な3種の旅
イタリアで幸せ探し
    
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   北陽出版
ミラノ・ボローニャ・ローマ 30人募り10月実施
 今のヨーロッパの基礎を築いた歴史と文化が息づくイタリアを歩き、私たちのこれからを考えたい〜フロンティアエイジが企画し、読者と編集スタッフが旅する「幸せさがし旅」シリーズ第4弾「共生への旅・イタリアの協働と文化」(10月22〜30日)への期待がふくらんでいます。

 旅のコンセプトは、紀元前に市民による自治国家を建国し欧州に共存圏を広げたローマ帝国とキリスト教カトリックの世界、人間本位の文芸を創造したルネサンス、市民協働の歴史を刻むボローニャのまちづくり。これらの壮大な歩みを現地7泊で展望するものです。
バチカン

 7月号でも既報のように見どころはいっぱい。関西空港からヨーロッパ経由で北イタリアの大都市ミラノに入り、中世の建築群と最新ファッションが共存する街を歩き、サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会でレオナルド・ダ・ビンチの「最後の晩餐」を鑑賞します。

 2日目は、シェークスピア「ロミオとジュリエット」の街・ベローナを経てボローニャに移り、ここで2泊して通常の観光コースでは経験できないこの街の魅力に触れます。はるか1000年近くも前に欧州の学生が集まって組合をつくり、教授を雇って開校したボローニャ大学以来、今日の日本の食品産業にまで影響を及ぼす独自の技術力を持ち続ける都市です。カギは同じ考えの市民が力を寄せ合う共生・協働の精神。

 この伝統に魅せられた作家井上ひさしさんが滞在して「ボローニャ紀行」を書き上げた際、井上さんの案内役を務めた青山愛さんがイタリア人の伴侶とともに私たちをガイドしてくれます。大学創建以来の柱廊が連なる歴史的中心街や協同組合施設、高齢者が自立をめざす社会センター、巧みな技術を集積した産業博物館を巡ります。

 さらにルネサンスの華が開いたフィレンツェで1泊、ローマで3泊します。ともにローマ帝国とキリスト教カトリックによる信仰の世界がせめぎあった歴史の舞台。ローマ遺跡、バチカンの聖堂、ルネサンス美術と見どころ満載です。最終日(7日目)には紀元前のローマ時代の姿を残し、現存する都市遺跡では世界最古であるポンペイも訪ねます(オプション)。

 参加費は32万5000円。旅行手配は(株)日本旅行関西企画旅行支店(TEL06・6209・0707)が担当し、9月19日まで参加者を受け付けています。定員30人、応募多数の場合は抽選。
出雲を究める充実の2週間 島根県立大シニア留学
 
 島根県立大学シニア短期留学(9月28日〜10月10日)の最終プログラムが確定しました。「2週間で出雲のエキスパート」が、この短期留学のコンセプト。「知られていない出雲の良さが、わかってもらえるはず」という、関係者たちの思いが届き、順調に応募者数が増えています。

 教室での授業は、明治期の出雲を世界に知らせた小泉八雲論にはじまり「出雲神話」「出雲の神社と神楽」「古代出雲と朝鮮半島」「出雲文学の旅」「戦国大名尼子氏」「弥生時代の出雲」「古墳時代の出雲」「出雲の民話」「出雲弁」など徹底した「出雲学」の講義が中心です。
加茂岩倉遺跡の展示

 講師は小泉八雲の曽孫の小泉凡氏(同大学)、出雲を語らせれば右に出る人のない藤岡大拙氏(出雲学研究所理事長)らその道の第一人者ばかり。同大学関係者以外に県立古代出雲歴史博物館、県埋蔵文化財調査センター、県立八雲立つ風土記の丘資料館ほか、県内の多くの博物館施設の専門家たちが担当します。

 現地講義も8回組み込まれました。訪問先は松江の城下町、出雲大社、尼子氏ゆかりの富田城跡、和鋼博物館、玉作資料館などのほか、宍道湖のシジミ舟のウオッチングクルーズ。石見地区にも足を延ばし、世界遺産の石見銀山も時間をかけて参観します。 会期中ほどの10月4、5日は休講日ですが、この両日に「島根を学ぶ」にふさわしいオプショナルツアーを企画中で、現在内容を詰めています。

 この短期留学は同県立大学、日旅九州エンタプライズ、フロンティアエイジが協働、島根県が後援、NPO法人出雲学研究所の協力で実施するものです。

 参加資格は50歳以上で先着25人。松江温泉での宿泊を含め参加費用は24万9000円(前半1週間のみの参加は14万9000円)。問い合わせ・申し込みは日本旅行関西企画旅行支店「島根県立大学シニア短期留学」係TEL06・6209・0707へ。
 
加賀と能登を1週間で学ぶ 金沢大学シニア留学
 
 国立大学法人金沢大学の第2回シニア短期留学の応募締め切り(8月22日)が迫りました。9月11〜17日の7日間、前半は金沢、後半は奥能登に移る日程で実施します。

 昨秋は「金沢で和の文化を学ぶ」でしたが、今回は「金沢の武家文化と城」「トキと祭りの能登学」の2部構成。同大学地域連携推進センターがカリキュラムを組み、フロンティアエイジ、日旅九州エンタプライズが協働参画します。
キリコ

 前半は金沢大学キャンパスでの「城下町金沢の年中行事と能登の祭り」講義や、石垣の博物館といわれる金沢城を歩く現地研修など。後半の奥能登ではまず、本州最後の生息地・能登に再びトキを呼び戻そうと取り組む地域を訪ねる体験プログラムが2日間。輪島の千枚田や大庄屋の時国家、揚げ浜式塩田、珠洲焼の窯元なども巡ります。

 6日目は能登各地で盛んな「キリコ祭り」の文化と歴史を学んだ後、珠洲・小泊地区の祭りに参加してキリコを担ぎ、祭り料理ヨバレゴッツオ(ご馳走)も楽しみます。最終日は金沢大学能登学舎での終了式に続き、古民家レストランで地元食材の食事をとりながら懇親会となります。

 「能登エコ・スタジアム2008」のシニアコースにもなっており、地球環境や里山里海保全の研究発表や講演会に参加し、地域の人々と交流する機会も設けられます。前号でふれた映画「能登の花ヨメ」観賞は映画会社の都合で行いません。

 参加資格は50歳以上で定員20人。参加費用は1人19万8000円。2人での参加は1人19万6500円。金沢までの往復旅費、ホテル〜大学間の交通費、9月17日を除く昼食費、9月11、16日を除く夕食費は参加費に含まれません。

 問い合わせ・申し込みは日本旅行関西企画旅行支店「金沢大学シニア短期留学」係TEL06・6209・0707へ。
 
     
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