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| 千人の子を育て65年 |
大澤 須美子さん(奈良市) |
| 「元気に百歳」先導役も |
自宅を託児所に |
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戦前から幼稚園に勤め、今も託児所を開く大澤須美子さん(86)=奈良市中町=に会った。目の前がパッと明るくなる。トレードマークという真っ赤なスーツのせいだけでなく、元気と健康、幼児教育への尽きない情熱が輝きの源に違いない。65年間で1000人を超える教え子、その名前や顔をすぐ思い出せるというから驚きだ。
1940(昭和15)年、奈良女子高等師範学校(現奈良女子大学)の保母科を卒業。大和郡山の市立幼稚園に6年、大学の付属幼稚園に36年勤めて62歳で退職したが、「子どもが好きで離れられなかった」こともあり、自宅を無認可託児所「たんぽぽ子供の家」として開放した。
保育料は格安の1時間300円(現在は500円)。幼児教育のベテランによる「家庭の助っ人」への信頼感で共働き夫婦の子、お母さんがお産で入院中の子らが集い、養護学校に通う児童や障害児など、2歳以上なら上限なしで受け入れた。
実はそのころ、くも膜下出血で倒れ死線をさまよった。無事生還できた時「生涯貫く仕事のために生かされた」と思った。その後に手がけた子は200人を超え、大和郡山での200人、付属幼稚園での600人を合わせて1000人以上。70歳代の教え子もいる。
自慢のひとつは、教え子の結婚式にしばしば招待されること。同席者から「幼稚園の先生を呼んだ結婚式なんて初めて。そこまで慕われるとは」と驚かれるたび「私より招いてくれた人が立派」と答える。「幼児教育は知識や技術の伝授ではなく、個性を尊重した情操教育、人間教育」と考えるだけに、うれしい勲章でもある。
少子化の影響で預かる子どもは減ってきたが「必要とされ、体が動く限りは続ける」つもり。「子供の家」以外での活動もある。国際的ボランティア団体につながる「奈良パイロットクラブ」を84年、「元気に百歳」クラブ・関西を2003年に設立。資金集めや奉仕活動に取り組むほか、外国での世界大会にも出かけ、16年前から始めたダンスをいかし、チャリティーダンスパーティーを春秋に催す。
百歳クラブのモットー「100まで元気」「安心・快適・明るい社会づくり」「元気が最高のボランティア」を、身をもって示すこの人の周りには自然と人垣ができ、輪は広がるばかりのようだ。 (鶴) |
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唐津観光協会のATA事業部室長・青木祐治さんが、やきものが結ぶ歴史と文化を語る講座「唐津よかばい 遊びにこんね」が21日15時から大阪梅田のJTBカルチャーサロンで開かれる。
「一楽・二萩・三唐津」と呼ばれた唐津焼。秀吉が朝鮮侵略のための名護屋城を構えた唐津では、戦地に赴く武将たちが茶の湯に心の癒しを求めた。そんな歴史を資料映像と共に語り旅の気分に誘う。受講料1575円。申し込みはTEL06・6348・1450。 |
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宮崎県は移住セミナーを31日13時半から大阪第一ホテル(マルビル)で東国原英夫知事も駆けつけて開き、住環境や移住例などを紹介。別室では具体的な相談会も。定員150人。問い合わせはTEL06・6345・7631(宮崎県大阪事務所)。
富山県は射水市の古民家3軒を滞在体験施設として提供。2〜5人グループで1人1泊1000円。最長1カ月滞在でき、カニを楽しむ交流プログラムも。詳細はTEL0766・82・2668(NPO法人水辺のまち新湊)。 |
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●古家の耐震補強法や傷みの見分け方講座
木造住宅を改修する際の適正な価格や工事内容の相談ボランティアを続ける京都のNPO法人古家改修ネットワーク(TEL075・882・8721)が、耐震改修をテーマに24日18時から下京区四条通西洞院東入の四条京町家で第7回講座を開く。
城戸猛志・全京都建設協同組合設計室長と、松本照明・マツモト専務が話す。定員50人、無料。 |
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●絵図や資料でたどる兵庫県の港町の歴史
特別企画展「ものと人は船に乗って〜ひょうごの港めぐり」が24日〜3月22日、兵庫県立歴史博物館(姫路市TEL079・288・9011)で。
南は瀬戸内海、北は日本海に面し、江戸や蝦夷地への海運の拠点だった兵庫の地。鎖国の時代にも朝鮮からの通信使やオランダ商館長らが寄港するなど、大いに栄えて現代にいたった様子を絵図や屏風、模型、記録類、船舶備品類などを中心に紹介。月曜休館。500円。 |
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●古代の日本人はどう龍の存在を知った?
倭人が見た龍〜龍の絵とかたち」展が24日〜3月15日、大阪府立弥生文化博物館(JR信太山TEL0725・46・2162)で。
同館が所蔵する池上曽根遺跡出土の壺に龍が描かれており、日本人が描いた最古の龍とされる。中国で生まれた空想の動物である龍を、弥生時代の日本人がなぜ知りえたのか。沖ノ島・宗像大社の金銅製龍頭や奈良・藤ノ木古墳の龍文飾り金具(いずれも国宝)をはじめ彫刻、鋳造、線刻などの技法で鈴や鏡、土器、金具、大刀などに残された約130の龍が一堂に集う。月曜(祝日の場合は翌日)休館、600円(65歳以上400円)。 |
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●錣打つ音に迎えられ落語で楽しく初笑い
落語が初めての人も、子ども連れの人もどうぞという「めふ乃寄席」が25日、宝塚市のピピアめふ(阪急売布神社)で。
10時半からの朝席は林家染左の「道具屋」、桂阿か枝の「青菜」ほかで800円(当日200円増)、13時半からの昼席は桂佐ん吉の「手水廻し」、林家竹丸の「花筏」ほかで1200円(当日300円増)。両回ともおめでたい錣(しころ)打ちで開場。TEL0797・85・2274(平日9〜17時)。 |
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●交響楽と落語を交えエコを考える講演会
堺泉北港の役割、重要性と併せ、その環境への取り組みを知ってもらうエコポートセミナーが、30日13時半からリーガロイヤルホテル堺(南海堺)で。
大阪センチュリー交響楽団の演奏で始まり、環境落語を標榜する笑福亭松枝の一席の後、アナウンサーや上越市の環境担当副市長などを歴任した環境ジャーナリスト村田佳壽子さんの講演「今、環境の時代を考える」がある。定員200人。無料だが、申し込みが必要。はがきに〒住所・氏名・年齢・TELを明記し、〒595−0055 泉大津市なぎさ町6−1、堺泉北港港湾振興連絡協議会事務局へ。FAX0725・21・7259でも受け付け。先着順。 |
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●3日間で12作品上映女たちの映像祭大阪
第4回女たちの映像祭・大阪が30日〜2月1日、エトレ豊中のすてっぷホール(阪急豊中TELお6・6844・9773)で。
発表の場に恵まれない女性監督らの作品を、2年ごとに紹介する「波をつくる女たち」主催。「10代でフェミニストになった私」(アメリカ、62分)はじめ日本、韓国、オランダ、スペイン、ドイツ、コロンビアの12作品を8回の入れ替え制で上映。当日1200円(シニア1000円)。詳しくはsister-waves.fem.jpで。 |
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●「源氏物語」の魅力をじっくり聞く講演会
千年紀の昨年、様々に脚光を浴びた紫式部の「源氏物語」。時空を超え、はるか未来にも読まれ続けるであろうその魅力を、わかりやすく説き明かす講演会が2月7日14時半から大阪府立中央図書館ホール(近鉄荒本)で。
講師は「源氏物語の時代 一条天皇と后たちのものがたり」でサントリー学芸賞を受けた山本淳子・京都学園大学教授。500円。定員380人だが、2月3日までの申し込み先着順。詳しくは同図書館総務課(TEL06・6745・0170)へ。 |
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●森守るボランティア実践で育てる研修会
大阪みどりのトラスト協会が森林ボランティア研修会を2月7日、9時半に南海貝塚駅改札前に集合後、蕎原(そぶら)の森で開く。
道具の使い方などを学ぶ実践講習。ため池周辺の森林整備(八尾市)、三草山ゼフィルスの森(能勢町)、大和葛城山(千早赤阪村)など10の森のほか、ボランティア5団体など活動の場は豊富。2月5日までにTEL06・6949・5705かFAX06・6949・5707で申し込み。 |
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●関西いのちの電話が35周年記念公開講座
希望を失い孤独の淵にいる人たちの悩みを聞く「関西いのちの電話」(TEL06・6309・1121=24時間受け付け)が生まれて35年。その記念講座が2月7日14時から大阪YMCA会館(地下鉄肥後橋)で。
淀川キリスト教病院時代の1984年、終末期患者のためのホスピスを創設した柏木哲夫・金城学院長が「いのち・こころ・いやし」のテーマで話す。1200円(当日)。申し込みはTEL06・6308・6868。 |
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●仁徳陵はじめ近畿の巨大古墳群の謎探る
百舌鳥・古市大古墳群展が17日〜3月15日、大阪府立近つ飛鳥博物館(TEL0721・93・8321)で。
誉田丸山古墳出土の国宝・馬具(誉田八幡宮蔵)や宮内庁所蔵の仁徳天皇陵古墳の埴輪など5〜6世紀の近畿の巨大古墳出土品で、そのスケールと謎に迫る。月曜休館。600円。 |
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