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| 道上 洋三さん(62) |
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「僕、道上腰痛と呼ばれています」。えっ、洋三さんが腰痛持ち? ABCラジオ朝の3時間番組「おはようパーソナリティ道上洋三です」を担当して28年。「六甲オロシニー」と阪神応援歌を颯爽はつらつと歌っている方がまさか。すみません、熱心なリスナーではありませんでした。
瀬戸内海に面した山口県の「田舎」に生まれた。未熟児だったが、海・山の恵みを食べて成長し、砂浜や崖を駆けめぐることで足が速くなった。110メートル障害で東京オリンピック出場を目指して上京。ところが大学1年生の夏休み前、腰にぎくっと痛みが走った。1週間ほどしてやっと動けるようになったが、無理して出たレースで再発。以来、ずっと腰痛に悩まされているというのだ。
選手でだめなら取材や中継の仕事で参加と、マスコミを志願し、朝日放送に入った。パーソナリティーを担当してからは、タイガースの試合に興奮して寝つけず、たとえ1、2時間しか眠れなくても、3時半には起きる。リスナーに元気な声で語りかけるためには、ウォーミングアップの時間が必要だから、きっちり日課を守っているのだ。
30分ほど散歩し、新聞を大きな声を出して読む。そして朝ご飯をたっぷり食べる。豆腐、ワカメ、ナス、焼き魚、ヨーグルトなど、田舎で育ったころと同じ海のもの、山のものがバランスよく整った食事を心がける。サラダにもジャコやワカメを入れることを忘れない。郷里での成長の糧になった食生活が、今も基本だ。
「腰痛も、これがあるおかげで体調に気を遣い、いろんなことができるのだと思う」という。「散歩にはこんな速度がいい、食べ物もこんな物を摂るのが一番など、今は情報がいっぱいあって迷わされますが、情報に振り回されないようにしたい。それに、頑張り過ぎも良くない。自分のデータがきちんとあれば、何もしないという選択があってもいいと思ってます」 (ぶ) |
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