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北海道移住を体験する旅 2005年10月号
 
   「北の大地を第二のふるさとに」と呼びかけている北海道が、「移住生活体験の旅」の参加者を募っている。北海道が今年から本格的に始めた「移住促進事業」の一環で、移住の前に生活目線で現地を確かめてもらう狙い。事業に熱心な5市8町との協働で「短期滞在」(3〜4日)と「長期滞在」(3週間〜1カ月)に分け、北海道から委託された旅行会社が主催する。

 戦後ベビーブームの1947年(昭和22年)から49年に生まれた「団塊の世代」は、全国で約680万人といわれている。その世代が定年退職を迎える07年を控え、北海道は昨年、首都圏と愛知、大阪、兵庫で50〜60代の約1万人を対象に「移住の意識調査」をした。それによると、約7割が「定年後は別の場所」に住みたいと考え、全体の約8割が北海道に関心をもっていた。北海道はこの調査などから本格的な受け入れ準備に乗り出した。
北海道日高地方
日高地方の放牧場(北海道大阪事務所提供)

 「短期の旅」は(1)道東(10月28〜31日、網走市、美幌町、中標津町)(2)道央(11月10〜12日、浦河町)(3)道央(11月18〜21日、東川町、小樽市)(4)道南(12月2〜5日、森町、函館市)の4コースで、いずれも定員30人。コースごとに地元の人たちとの交流、病院やスーパー、住宅、分譲地の視察などが計画されている。費用は1人5万3800円〜8万800円で、行き先や出発地などで変わる。

 太平洋に面した日高地方の浦河町は国内競走馬の主産地。町は参加者の宿に第3セクターの施設を準備しており、担当者は「道内で最も雪の少ない地域。馬とのふれあいを中心に住みやすさをアピールしたい」と話している。問い合わせは、全日空商事TEL03・6735・5397)。ツアーの詳細は htt://www.sho-nen.com

  「長期の旅」は北海道外の55歳〜65歳の夫婦が対象で計20組の募集。協働する函館、網走、室蘭、伊達の各市と当別、森、上士幌、鹿追の各町が住宅を用意して2〜3組ずつを受け入れ、来年1月31日までの間に、21―31日間住んでもらう。費用は滞在の場所や期間で違うが、一人15万〜20万円程度。問い合わせは、JTB北海道営業本部(TEL011・251・5151)。北海道の事業の詳細は http://www.dankai-iju.jp/
     
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