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ディスクゴルフ 2005年8月号
林野を巡り大技小技 風読む面白さ 世代超え熱中
 
   商品名フリスビーでおなじみのプラスチック製の円盤「フライングディスク」。その楽しさを生かした種目が幾つか考案されているが「ディスクゴルフ」もそのひとつ。林や池などの自然を生かした18ホール(または9ホール)の専用コースを回り、何回投げてバスケット状のゴールに入れるかで勝負を決める競技。ルールはゴルフに準じ、9ホールでパー27。

ディスクゴルフ
   公認のディスクは直径約21センチ。重さ150グラム程度であれば、何枚使い分けてもいい。ゴルフがクラブを何種類も使えるのと同じ考えだ。投げる瞬間に鋭く手首のスナップを利かせ、ディスクに十分な水平回転を与えることがポイント。ゴールは直径65センチで、高さ約1メートルの所に設けられ、上部の鎖にディスクを当てて下のバスケットに落とす仕組みになっている。

 距離は9ホールで延べ700メートルほど。何人でもプレーできるが、通常は4人1組で行う。地形や風向きを考えて投げないと、とんでもない方向へ飛んでいくのも面白い。

 滋賀県の希望が丘文化公園にある専用で5月末に開催された「滋賀オープンディスクゴルフ大会」には日本各地から73人が参加。オープン、レディース、ジュニア(18歳以下)の部に分かれ、小学1年生から73歳まで、幅広い年齢層の選手が池あり、谷ありの変化に富んだコースを楽しんだ。

 レディースの宮本翠さんは、びわこ成蹊スポーツ大1年生で初めての大会参加。「ゴールが直接見えないコースもあって攻め方が難しいけれど、狙い通りにゴールすれば気持ちがいい」。同県・蒲生町の安田仁美さん一家は5人で参加し、長男の政貴君(中学1年)がジュニアで優勝。「公式大会は初めて。優勝は狙っていたのでうれしい。これをきっかけに他府県の大会にどんどん出たい」と、自信がふくらんだ。名古屋市から来た高倉大君(小学2年)は「お兄ちゃんやお父さんに勝ちたい」と、毎週コースで練習している。

 高槻市の永田良行さん(45)は「他の競技をしていたのだが、勝ち負けにこだわりすぎて嫌気がさした」転向組。ディスクゴルフの和気あいあいの雰囲気に魅せられ、その楽しさを多くの人に伝えたいとクラブまで結成して頑張っている。奈良市の光田和恵さん(38)は「もう生活の一部として欠かせない。もっともっと上手くなって、一生続けたい」と、いかにも楽しそうに軽々と投げていた。

 大津市の中村公一さん(40)は「いろいろな生涯スポーツを体験した中で、一番面白いのではまってしまった」そうで、滋賀県フライングディスク協会の事務局長として普及に走り回っている。同協会理事長の早川浩一さん(43)は、オープンの部で2位に入賞し貫禄を見せた。「まだまだなじみの薄いけど、楽しむ人がどんどん増えてきています。3世代で楽しめるニュースポーツをもっと広めたい」と、広報活動にも意欲的だ。問い合わせはTEL077・537・6032。 (
     
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