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ダンススポーツ 2005年10月号
楽しく優美に正確に 華麗に変身しステップ軽快
 
   「ダンススポーツ」は社交ダンスに競技ルールを加味したニュースポーツ。曲のリズムに乗り、パートナーと呼吸を合わせて楽しげに、しかも正確なステップを踏んでいく。男性と女性がペアを組み、平等に競える数少ないスポーツだ。

 日本ダンススポーツ連盟(JDSF)は1999年に設立され、国際ダンススポーツ連盟に加盟して「世界選手権」や「アジア大会」に代表を派遣している。
ダンススポーツ

 競技種目は、スタンダードがワルツ、タンゴ、ヴィニーズ、フォックストロット、クイックステップの5種目。ラテンがサンバ、チャチャチャ、ルンバ、パソドブレ、ジャイブの5種目。1曲10カップル以内で数回の予選ラウンドと準決勝が行われ、奇数の審判員(5〜11人)の過半数の支持を得たカップルが、次のラウンドへ進んでいく。決勝は各種目ごとの順位を合計して総合順位を決めるスケーティングシステム。

 まだなじみが少ないが「どこでも、だれでも、楽しく、正しく」をスローガンに都道府県体協への加盟が24連盟になり、地域別の大会も増えて国体参加への道も見えてきた。

 10年以上も運営や指導に携わる大阪府ダンススポーツ連盟の天道貞一会長(56)に、ダンススポーツの魅力を聞いた。

−社交ダンスとの違いは。
 「社交ダンスは楽しい遊び。ダンススポーツは、楽しみながらも勝ち負けが加わるので、練習の成果が問われます。いわゆるダンスホールは風俗営業適正化法の対象になっていて、そのイメージを払拭する意味もあり、旧日本アマチュアダンス協会の組織を改革し、社会人連盟、学生連盟などと統合してJDSFが誕生したのです」

−関西の競技人口は。
 「約1000組です。50代、60代の女性が底辺を支えてくださっています。競技会ともなると見違えるほど華麗な容姿で颯爽と踊っておられますよ。夫婦組も結構多く、私たち夫婦の場合は共働きですが、収入の半分がダンスに回っています」

−子ども向けのレッスンもあるとか。
 「大阪では年に10回開いています。リズム体操からスタートしてサルサやマンボへ。楽しいプログラムを組んでにぎやかにやっています。将来のダンス界を担う子どもたちの育成と環境づくりが大切ですから。私の孫は3歳から始めました。将来はオリンピック種目にというのが、国際連盟あげての願いです」
−競技会はランク別のようですが。

 「A、B、C、Dの下に1〜6級まであり、1階級ずつクリアしていきます。意欲のある組は昇級も早いですが、レッスン料などそれなりの費用もかかります」

 競技会に出場するには、会員になって選手登録しなければならない。シニアにとってはチャレンジの場、若い人たちには自分をアピールする格好の舞台といえそうだ。TEL&FAX06・6730・2345  (
     
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