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フットサル 2005年12月号
楽しさサッカー以上 手軽な5人制全員がスター
 
   女子の公式戦がテレビ放映されたり、タレントチームが登場したりで「フットサル」の人気が急上昇している。スペイン語のサッカー「FUTBOL」と、室内「SALA」を組み合わせた命名で、以前は「サロンフットボール」「ミニサッカー」などと呼ばれていた。サッカーの競技人口が増え続ける中で誕生し、第1回世界大会が82年にサンパウロで10カ国が参加して開かれ、88年には国際サッカー連盟が独自ルールをつくり、日本は92年の香港大会で初出場している。世界の最強国は南米のブラジルだが、ヨーロッパでも人気があり、スペインではサッカーよりチームが多く、プロリーグもあるほどだ。

 国際ゲームの場合、コートは縦18〜20メートル、横38〜42メートルが基本。ゴールの高さ2メートル、幅3メートル。ボールも小ぶりで外周62〜66センチ、重さ390〜430グラム。1チームはGKを含めて5人で、交代要員7人。前後半20分、ハーフタイム10分で争う。
フットサル
全員攻撃、全員守備で動きっぱなし

 ルールはサッカーに準ずるが、異なる点はオフサイドがなく、ピッチ上のどの地点からもシュートを打てること。スローイングに代わるキックインやフリーキック、コーナーキックなどは4秒以内に行い、選手交代は自由にできる。

 大阪連盟には男子の1〜3部リーグに46チームが登録し、レディースリーグ(6チーム)もある。「珍しい人の集まり」というわけで、チーム名を「珍々会」にした岸和田市の中村豪介さん(25)は中、高校でサッカー部にいた。「コートが狭い分、全員攻撃、全員守備で、動きっぱなし。得点率が高いし、サッカーよりも面白い」という。

 「FC TOY」(大阪市)の塩崎幸弘さん(23)も大学でサッカーをやっていた。「就職して半年離れていたが、昨年10月から始めた。運動量は激しいけれど、どこからでもシュートを打てるので、すごく楽しい。今は週3回練習しています」という。その甲斐あって「大阪選抜チーム」に選ばれた。

 大阪サッカー協会理事でフットサル委員長の吉川元章さん(62)は「フットサルって呼びやすいし、人数も5人だから集まりやすい。国際試合は室内なので会場探しが大変ですが、手軽にやれて女性でも楽しめるスポーツだから、これからもっと盛んになるでしょう」と、クリニックを開くなど、普及と運営に努めている。女性チームのユニホームは、年々カラフルになってきたという。

 問い合わせは、大阪サッカー協会TEL06・6342・5288。 (
     
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