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| 女子ボクシング |
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| 美容と健康で人口急増 |
筋肉がついて腰痛も消えた |
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その動きが「美容と健康」に効果的というので、女性の間でボクシング人気が急上昇。若い人だけでなく、中高年の参加も増えてきた。有酸素運動で心肺機能が高められるうえ、体脂肪の燃焼によるダイエット効果があり、筋力もアップする。さらみ楽しんでやる中でストレスも発散し、心身の健康増進に役立つからだ。
「レディースタイム」を設けている兵庫県川西市の森岡ジムでは、女性会員が85人もいて、ダイエットボクシングに励んでいる。うち15人が50〜60代。
通常は1ラウンド3分のトレーニングを2分に短縮し、30秒の休憩を挟んで、45分〜1時間繰り返す。準備体操から縄とび、シャドーボクシング、サンドバック打ち、ミット打ち、パンチングボールなどを行うが、息苦しくなれば止めればいいので、それぞれのペースで、無理をせずに楽しそうにやっている。
川西市の新見公子さん(57)は「3年前、ダイエット目的で始めました。腕立て伏せもできいスポーツ音痴だったのに、1年たらずで力持ちになり、うれしくなって人生が変わりました。筋肉をつけることがどれほど大切か。腰痛や50肩も消え、孫たちと一緒に飛び跳ねています。元気な年寄りをめざしています」と、軽いステップを見せてくれた。
宝塚市から通っている肥田絹子さん(42)は「1年前に始めて11キロ減量でき、腰痛も治って腹筋を170回できます。体が軽くなり、筋力もついてきたので、ゴルフの飛距離も10ヤードアップしました」とうれしそう。水泳、乗馬、テニス、スキーなど、いろんなスポーツの体験者だけに、ダブルパンチングボールを打つ速さも見事だ。
メキシコ五輪銅メダリストの森岡栄治さんが始めたジムを継いだ和則会長(33)は「女性はしんどい顔を見せるのがお嫌いだから、息切れしないようにプログラムを組んでいる。おしゃべりしながら、体を動かすという雰囲気を大切にしています。筋肉ができるまでに3ヵ月かかりますが、気分のいい日にトレーニグを続けるうち、3ヵ月で3キロ、半年で6キロは減量できますよ」という。
アマチュア女子ボクシングは、1993年から全国大会が開催され、演技の部と実戦の部がある。演技競技は構え、フットワーク、打撃、防護、体力を試すもので、参加年齢は10歳〜65歳だから親子3代での出場も出来る。実戦競技の参加資格は、演技でC級以上の認定をもらった15歳〜35歳の人に限って与えられる。
近畿アマチュアボクシング連盟女子委員長の原千恵さん(48)は「プロとは違い、格闘技ではなくて心身を鍛えるスポーツなのです。実戦競技をめざす若い人たちが増えてきました。京都には日本チャンピオンもいますし、大阪と奈良には中学生のホープもいます。近畿女子選抜選手権大会を、12日に大阪府立体育会館で開きます。本格的な体育館で催すのは全国で初めて。入場無料なので、ぜひ見に来て下さい」。ジムによっては、シェイプアップやダイエットだけでなく、選手の育成も行っている。 (英)
◆連盟女子事務局TEL06・6752・8583、森岡ジムTEL072・795・2001。 |
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