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ファミリーバドミントン 2006年6月号
3対3でボールを追う 長岡京で誕生今では全国区
 
    「羽根つき」の楽しさと「バドミントン」のスリルをミックスしたという「ファミリーバドミントン」。88年の京都国体をきっかけに、長岡京市で開発された。そのふるさとを訪ねると、大勢の人たちが楽しんでいた。同市には14ものクラブチームがある。

 毎週1回、小学校の体育館で練習している「FBCバンブーズ」には現在21人が所属。10年選手の三好久美子さん(58)と中村詢子さん(61)が「ボールが大きいうえ、ラケットが短いので、気楽に楽しめます」といえば、最年長の山崎修一さん(76)は「やり始めはついていけなかったが、足を使ううちに足腰が強くなった。若者と一緒にやれることが、うれしいですね」と、細かいステップを踏みながら球を追う。
ファミリーバドミントン
ボールが大きいうえ、ラケットが短いので扱いやすい

 西村継君は小学5年生。「大人の人と打ち合って勝ったり、失敗したりでおもしろい」と素早い動き。母親の五月さん(45)も負けずに打ち込む。「うちはお姉ちゃんたちから3人の子供が、このチームで育ててもらったんです」。プレーだけでなく、あいさつやマナーも教えてもらったそうだ。

 黄色のスポンジボールに、バドミントンの羽根をつけているため、スピードが抑えられ、手のひらで打つ感じ。初心者でもラリーが続くので楽しい。ゲームはバドミントンのダブルス用のコートを使う。

 1チーム6人以上で、コート内には3人(前衛1人、後衛2人)。2セット先取制で、1セット目に出た人は2セット目に出場できないが、3セット目はフリー。ラリーポイント制で争い1セット15点。14−14になった時は2点リードするまで続く。

 サービスは後衛の右側の担当。腰より下の位置から打ち、相手コート左側のサービスラインを越えなければならない。レシーバーは後衛の右側の人だけ。ボールは2回以内で相手コートへ返す。サーブ権が移る時は、時計回りのローテーションでサーブする。反則はタッチネット、ドリブルなど11項目あり、相手チームに1点が入る。

 長岡京市体育指導員協議会の三好喜勝会長(64)は「93年に日本協会を立ち上げてから、全国区の競技になり、講習会を頼まれたり、見学に来られたり。新聞やテレビにも取り上げてもらって喜んでいます。仲間との交流、家族とのふれあい、健康、体力づくりなど、いろいろな目的で楽しんでほしい」と、全国を飛び回っている。

 今秋の「兵庫国体」では丹波市、たつの市、多可町でデモンストレーション競技として開催される。問い合わせは事務局(TEL075・953・1161)へ。 (英)
     
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