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| ラージボール卓球 |
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| 4ミリが楽しさを増す |
ラリー続くが違う難しさも |
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豊中市が土曜日ごとに(8月を除く)市内の4体育館を巡回している「ニュースポーツデー」は、5年目を迎え、延べ7千人が参加(無料)している。体育館のフロアに、ペタンク、囲碁ボール、ソフトバレーボール、ファミリーバドミントンなどのコートを作り、好きな種目を選べるようになっている。市スポーツ振興課の田中一巳さん(57)は「一番多いのは卓球ですね。3世代仲良く、手軽にできるからでしょうか」という。5台並ぶ卓球台は、順番待ち。
織田君江さん(70)と浜上すみこさん(74)は「3回目だけど、いい汗かける。ストレスがたまらないですよ」と、ラリーが続く。ともに中学生の時にやって以来だという。小学5年、2年の子供と一緒にきた毎川多栄子(37)は「日ごろ運動することがないし、子供たちと一緒に遊べるのがいい」と、初参加の感想を汗をふきながら話した。
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| 2センチ高いネットも微妙に勝敗にからむ |
ラージボール卓球は「新卓球」と呼ばれ、日本卓球協会が普及とイメージアップを図ることを目的に、ルール、用具などに工夫を加えたもので、88年4月に制定している。一時ブームとなった「温泉卓球」の産みの親でもある。
オレンジ色のボールは、直径44mmで4mm大きく、重さ222g。卓球台は同じだが、ネットの高さは17.25cmで、2cm高い。ラケットは、表がソフトラバー。ボールが変化しにくいように工夫されているので、打球のスピードがゆるくなり、ラリーが続きやすい。だから、初心者でも手ごろに遊べ、適度な運動量を得られるので、シニアも十分楽しめる。
しかし、競技になると、テクニックがものをいう。1セット、9点か11点ゲームでジュースもあり、2セット先取が勝ち。西宮市の繁富祀枝さん(66)は、昨年、兵庫県代表で「福岡年輪ピック」に出場した。「本格的にやっている人の中には、もの足りない、という人もいますが、サーブは手のひらから、16cm上げなくていいし、ラリーが続いて楽しいですよ」。01年までは、全国のラージボール大会へ参加して、賞品稼ぎをしていたそうだ。今は、発足してから23年の歴史ある「卓睦会」の会長で、毎日ラケットを握っている。また同クラブの丸野巌さん(82)や吉田クイ子さん(83)は「ラージは、大きいけど軽いので、思わぬ力がいりますよ。カットだけで、相手コートへ返せないことがあるから」と、意外な面もある。
大阪、兵庫をはじめ、和歌山、徳島でも盛んだが、「全国オープン温泉卓球関東シリーズ」(草津温泉)や「紀ノ川オープン団体卓球大会」(和歌山県橋本市)など、日本卓球協会が主催、協賛する大会が各地で開催されている。
問い合わせは豊中市スポーツ振興課電話06−6858−2757。 (英) |
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