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トランポリン 2006年9月号
跳んで捻って宙返りも バランス養いいい汗かける
 
   高速道路の高架下で、楽しそうに飛び跳ねているお母さんたち。トランポリンは、オリンピック種目にもなり、レクリエーションスポーツとして人気が出てきた。子どもたちには空中感覚(バランス感覚)を養うのにいいし、大人にも健康のために楽しく汗をかくのにうってつけ。ジャンプして、両腕、両足をいっぱいに伸ばし、ひねりを加えたり。続けて5回も飛ぶと、フーフーいいながら汗をふくことになる。

 「アベノ・トランポリンクラブ」(大阪市阿倍野区・丸山西トレーニングセンター内)の永井幸子さん(48)は「簡単そうに見えるけれど、最初は思うようにはいきませんよ。でも、慣れてくると自分の背の高さぐらいジャンプできるし、地上ではできない宙返りもできて楽しいですよ」という。子どもと一緒にやり始めてから15年。今では「全国スポーツレクリエーション祭」の常連で、大阪代表として優勝した経験もあり、今秋の鳥取大会には兵庫代表で出場する。
トランポリン
慣れてくれば自分の背よりも高く


 高校時代から跳んでいた森口美智子さん(41)は「感覚のスポーツ。跳んでいると視線が高くなり、物の見方まで変わります。それに、心肺機能が強くなります」。平山純子さん(44=大阪市)とのシンクロ競技で見せる伸びやかなポーズは素晴らしい。

 明石市から通う松本邦夫さん(57)は55歳で早期退職。何かスポーツを、と思案中にホームページでこのクラブを見つけた。「年寄りでも危なくないように優しく教えてもらえる。ちょっと遠いけど、木曜日が待ち遠しい」。仕事上の事故で左手首を失っているが「競技会でも障害が苦になることはありません」という。

 大阪府協会の岩下眞樹理事長(48)は「アテネ五輪で廣田遥選手(阪南大3年)が7位に入賞し、テレビなどに取り上げられたりして、やる人が増えています。遊び心で汗をかけるし、うれしい時にやるバンザイが、飛び跳ねるたびにできるのだから愉快ですよ。秋田では80歳のおばあちゃんが元気に跳んでいます。ただ、宙返りは慣れるまではさせません。一度、トランポリンに乗ってみませんか」と、各クラブや大会を回っている。

 ちなみに、由利子夫人(47)はアテネ五輪の日本チーム監督。08年の北京へ向け選手育成に励む。トランポリンの歴史は古い。ロンドンで第1回世界選手権が開催された1964年、大阪で第1回全日本選手権が開かれている。問い合わせはKK翔家TEL06・6633・8515。 (
     
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