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ダーツ 2007年4月号
狙った的を射る快感 加算で高得点奥深さも魅力
 
   ダーツはイギリス生まれのおしゃれなスポーツ。集中力や自律性を養い、マナーが身につく上にストレスも解消、リハビリにも適しているというので競技、生涯スポーツとして人気が急上昇中。レジャーとしても家族みんなで楽しめる。

 3本の矢(ダーツ)を2・37メートル先の的(ボード)めがけて投げて得点を競う。中心を高さ1・73メートルの場所に据えた直径45センチのボードには、1から20までの数字が並び、62カ所の得点エリアがある。エリアによって数字そのままの得点だけでなく、ダブル(2倍)やトリプル(3倍)に加算されていく。ゲームの種類も多く、参加者に応じていろいろ選択できるのが特徴だ。
ダーツ

 公式用は「01(ゼロワン)」といい、501とか301の持ち点を、各自交互に1回3本ずつ投げて減点し、相手より先に0点にすれば勝ち。

 04年にスタートした日本ダーツ協会兵庫県支部の普及活動はユニークだ。50歳以上の会員が200人を超え、うち女性が3割。4大会通算アベレージでクイーンを決める大会を開いて技術の向上を図るだけでなく、健康を保ち長く楽しむための「春の養生法」などのセミナーも開いている。

 「ダーツはただ投げるだけでなく、足し算、引き算、掛け算をしなくてはいけないので頭の体操になります」と出口妙子さん(68)は言い、「それにゲーム性があり、得点によって狙うところを変えたり奥が深いのです」と板野多恵子さん(68)。やり始めてから1年余、すっかりトリコになっている。

 大津市の城山節子さんは「テレビで知って電話したら、年齢は関係ないですよといわれたので、すぐに入りました。月2回の講習会が待ち遠しい」という。奈良市の中川幸子さんも「私もテレビで知った。ハイカラな神戸へ来ていい友達もでき、プレーを楽しめて言うことありません」。そろって70代後半とか。自宅にボードを備え、お互いの家を行き来しているそうだ。

 支部長の入江光長さん(69)は「ダーツを明るく豊かで活力に満ちた社会づくりに役立てようと努めています。誰でも気軽に参加できるよう、生田文化会館など10カ所のプレー会場を用意したうえ、みなさんの期待に応えられる競技会、ゲーム会、イベントを企画してお待ちしています」と、口調も熱い。

 日本選手権大会や日本マスターズなど80の選手権大会が開かれている。筋力や持久力も不要で、ダーツの持ち方、構え方、投げ方などをみっちり学べば、シニアでも晴れの大会に出場できるチャンスをつかめそうだ。

 問い合わせは、兵庫県支部TEL078・594・6282へ。 (英)
     
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