ニューシニアの情報新聞「フロンティアエイジ」
フロンティアエイジ=新時代の開拓者 フロンティアエイジ
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パークゴルフ 2007年9月号
クラブ1本で18ホール 往年の名手も初心者も集う
 
   宮里藍や横峰さくら、上田桃子ら若手の進出で人気の女子ゴルフ。後れをとった男子も「ハニカミ王子」石川遼の登場で活気づく。そんなフットライトこそ浴びないものの、地道に普及しているのが「パークゴルフ」。

 1983年に北海道幕別町で誕生した。クラブ1本、ボールとティが1個あれば、だれでもすぐに楽しめる。直径6センチ、重さ90グラムのボール(プラスチック製)を打ってカップ(直径21センチ)に入れるだけという単純なスポーツだが、プレーヤーの心を引き付け、生涯スポーツとして愛好者100万人を超える。
パークゴルフ

 昨年7月にオープンした「パークゴルフ泉大津」は南海本線の泉大津駅から歩いて10分、市民会館の西側にある。ほぼ100メートル四方のコースに、82メートルと80メートルのパー5が2ホール、50〜79メートルのパー4が8ホール、49メートル以下のパー3が8ホール配置され、計18ホールでパー66。4人で回って約1時間で終わる。楽しそうな会話と笑顔。2人だけで回る男女もいる。遊び感覚のゲームだが、「国際大会」「全日本選手権」「北海道オープン」などもあって、それぞれ200人以上が参加する。

 距離が短いせいか夢の「ホールインワン」が出やすいのが魅力。クラブはウッドを平たくしたような形の1本だけ。打球面にロフト(傾斜角)がないので、ボールは高く上がらず、転がして入れるのは難しそうに思えるのだが、ほとんどの人が経験しているそうだ。ここでのベストスコアは「55」。平均スコアは70という。

 堺市の井上晴美さん(66)は「近くにいいコースが出来てうれしい。これまでは野上(和歌山)や万博、鶴見まで行っていた。ソフトボールをやっていたので球技が大好き」と、毎週火曜に夫の喜允さん(72)を誘い出す。お相手の江野繁(71)晴美(69)夫妻も「ウオーキングの代わりにちょうどいい。ハーフで30を切れれば最高」。高石市から通い、孫たちと3世代で楽しむこともある。

 コースを回る人たちに聞くと「往年のゴルファー」が多く、半分以上が65歳を超える。食堂はないが、休憩用のテント小屋があり、ラウンドを終えた人たちが若い頃の自慢話に花を咲かせながらビールでノドをうるおしたり、持参の食事をすませたりしてまたコースへ。1 ラウンド平日400円、シニア(65歳以上)300円というプレー費も魅力なのだろう。

 パークゴルフ場の米村保夫さんは「元気で年をとるための遊び場にしたい。お年寄りだけでなく、年2回の市長杯も立ち上げたし、9校区に呼びかけて対抗戦なども考えています」という。秋へかけてファンはさらに増えそうだ。問い合わせは同事務所TEL0725・23・0117へ。 (英)
     
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