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「雄琴」というと、女性なら敬遠したくなるある種のイメージがあったのだが、全く変わったよと聞かされ、琵琶湖グランドホテルが今月末まで「孫と遊ぼう!夏休み」を企画しているというので車で出かけてみた。
比叡山延暦寺の門前町坂本から161号を北へ5分、琵琶湖西岸の入江の先端にあり、西館と東館は5階建て、全室露天風呂付きの別館「京近江」は12階建て。それぞれが廊下でつながり1200人を収容。夏休み期間は例年ちびっこ祭りを催してきたが、今年「孫と遊ぼう!」とうたったのは、初孫が生まれてかわいさを実感した社長の発案という。
通常は料理長こだわりの素材での会席膳だが、期間中は夜の湖畔でのバーベキューを用意。ビンゴゲーム、子どもみこし、夜店などを楽しみ、最後はもちつき大会。隣接の市営プール利用券が付くのも魅力だ。
温泉は24時間利用の大浴場が男女各2カ所。湖に面した「三上の湯」、西館の「比叡の湯」ともに広々として露天風呂もある。三上の湯ではずらり並ぶカラン全ての前に馬油系のシャンプーやソープが置かれ、お試し美容液の種類も多く「女性に優しい温泉」を実感。無色透明単純アルカリ泉のツルリヌルリ感に浸って出ると、「明朝は対岸からの日の出を」と宿の人に勧められた。
雄琴の湯は1200年前、最澄が開いたとされる。いま9軒の宿泊施設が中心となり愛らしい「オゴトン」をシンボルマークに一時の色濃いイメージの刷新に努めており、08年3月にはJRの駅名「雄琴」を「おごと温泉」に変える計画もある。
個室カラオケも13室あり、隅々まで明るい館内の探検などで外へ出ずに夜を過ごしたが、街ものどかでいい雰囲気。翌日は対岸の琵琶湖博物館で湖固有種の魚たちなど様々な展示を楽しんだ。
期間中は1泊2食で大人1万3000円、中学生まで7500円(1室3人以上)。「フロンティアエイジで見た」と告げて予約すれば先着5組は貸切風呂(45分)またはカラオケ室(1時間)が無料、以降はコーヒー券を進呈。日帰りコースもあり1人5000円(11〜15日1000円増)。予約・問い合わせはTEL077・579・2111。(養) |