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| 「沖縄」学んだ楽しんだ |
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国立大学法人・琉球大学(森田猛進学長=沖縄県西原町)の充実した講義と、多様な現地体験で沖縄の歴史と文化に触れる「琉球大学シニア短期留学」が、1日まで2週間にわたって開かれ、60歳代を中心にした19人(女性10人)がそれぞれの「沖縄学」に取り組んだ。「観光と健康の融合」を研究テーマのひとつとする同大学は、この留学を「楽しみながら健康づくりができる新しい滞在型観光の試み」と位置づけ、来年以降も続けたいとしている。
「短期留学」は去年に続いて2回目。「フロンティアエイジ」が琉球大学、放送大学沖縄学習センターとの協働で企画し、海外留学企画の経験が豊富なJTB地球倶楽部が実施した。
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| 大学の資料館を見学する参加者たち |
大阪など近畿圏からの11人、東京など関東からの5人に、地元沖縄からも最年長で那覇市観光ボランティアの真境名(まじきな)元義さん(73)ら3人が参加。50台2人、60台13人、70台4人で、「沖縄の料理を習うのが楽しみ」(女性)、「シーサーづくりの先生を探す」(女性)、「将来の永住を考えているので下見を兼ねて」(男性)、「沖縄戦犠牲者の慰霊ために本島各地を歩きたい」(男性)はじめ、「沖縄を学び、これからの生活に役立つ何かをつかみたい」など意欲盛んな人ばかり。
大学の講義は、平日午前中に2講義ずつの計30時間。琉球大学の教授らが、沖縄の歴史、風土、伝統、言葉、食、福寿(高齢を元気に生きる)の知恵、自然、観光産業などのテーマで「現状と課題」を含めて講義し、参加者との質疑も活発。大学の生協食堂で学生たちに囲まれて昼食をとり、大学の図書館や資料館を訪れるなど、存分に「学生気分」を味わった。
午後の自由時間には、希望者ごとのグループで「三線」と「琉球舞踊」の講習、薬草園見学と薬膳料理の会食、伝統芸能「組踊」の鑑賞(国立劇場おきなわ)、海水を使う健康療法の「タラソセラピー」などを楽しんだ。6月18日には真境名さんが案内役を引き受け、参加者の多くが首里城を見学。22日に北谷村の海岸で催した「パーティー」には、琉球大学琉球芸能研究クラブの学生7人と北谷村老人クラブの会員10数人も加わり、にぎやかなひとときを過ごした。
沖縄県を訪れる観光客は年々増えて昨年は550万人を超えが、中高年の観光客数は停滞気味。シニア世代の滞在型観光客の増加策が求められているという。 |
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